屋根と壁を洗浄する際は、上から順番に行っていきます。
前回塗装の旧塗膜が剥離していたり、緑色の苔が随所に見られましたので、念入りに作業します。
旧塗膜の劣化している箇所が残っていたりすると、上から塗装をしても旧塗膜ごと剥離してしまい、せっかく塗装をしてもメンテナンスになってしまいます。しっかり洗浄をするためにも、今回は屋根の角度が急だった為、屋根にも足場を掛けて作業しています。
職人の安全の為にも、きっちりとした施工をする為にも、屋根の斜面が急な場合は必ずこの屋根足場が必要です。
写真は北面を洗浄している様子で、日当たりが良くないということもあり、緑色の苔が繁殖していました。
苔は表面上は洗浄である程度落とせますが、根を張っていると完全には落ちないので、たまにお家の方自身でケルヒャー等を用いて洗浄されている方もいると思いますが、苔が完全に落ちないからと言って、過度に塗膜に対して洗浄してしまうと、塗膜がべりッとめくれてしまうこともあるので、注意が必要です。
完全に苔を見えなくするためには、塗装以外の方法は難しいと思います。
また洗浄時の注意点として、水圧をかけて洗浄するので、水しぶきが周辺に飛散します。
塗装する前に足場を組んで、飛散防止用にシートで覆いますが、そのシートを水しぶきはすり抜けていきます。
なので、洗浄時に例えば近くで洗濯物を干されている方がいたり、近隣様の車等を汚す可能性が有る場合は、必ず事前にお伺いして洗濯物は洗浄時には干さないようにお願いしたり、場合によってはお車をご移動していただくこともあります。
事前の現地調査時にそこも把握し、着工前にご挨拶させていただくのも自分たちの大切なお仕事です。
塗装業者からすれば、工事期間だけの問題ですが、近所様付き合いは当然続きますので、自分たち街の外壁塗装やさん大阪平野店では、ご近隣様へも最大限配慮を欠かすことなくお仕事を行っています。
記事内に記載されている金額は2024年04月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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