とお電話を頂きました。
こんにちは！街の外壁塗装やさん大阪平野店の松本です。本日のブログはベランダ防水の現場調査の様子です。
写真の通り一目で手入れが必要だと分かる状態でした。実は梅雨の時期はこのようなご相談をよく頂きます。
一度、防水工事をしたみたいなのですが、一年ほど経ってめくれてきとのことでした、、、
ただ、このめくれてしまっている現状の防水工事も業者さんに施工してもらっているのですが、その業者さんには中々言い出せなくて来てもらってもちゃんと対処してくれるか心配だったそうです。
業者さん選びってやってみないと分からないこともあるので、悩まれている方も多いです。
そういった業者さん選びに困ってる方も是非、弊社のブログ記事、施工事例などを参考にしてみて下さいね(^_-)-☆
このコンクリート下地は紫外線劣化や吸水による膨張と収縮、また地震による挙動によって割れてきます。
お客様は以前にこのひび割れが入っていたことが気になり近くの業者さんに防水工事を施工してもらったとおしゃっていました。
しかし見てみるとひび割れの補修処理をせずにそのまま防水層が塗られている状態でした。
水分と湿気の影響でどんどんめくれが広がっていったと考えられます。
どのような工事にもそうですが防水工事にも正しい手順があります。特に下地処理は大事で、工事の仕上がりを左右することは当然ですが、一度、不具合が起こるとその処理にさらに手間とコストがかかることが問題です。
今回の場合はひび割れ補修などの下地処理を怠ったことで、そのめくれをまた下地処理するという、二重に手間とコストがかかりもったいないことになってしまいました。
逆に下地処理がしっかりしていればまた次回の施工もスムーズに行うことができ、無駄なコストも抑えることが出来ます。
立ち上がり部分にはコケが繁殖していました。立ち上がりのアップの写真ではここでは剝がれが確認できます。
下地処理していない上に防水層が薄いことが確認できました。
横殴りの雨の日にはこういった立ち上がりや窓サッシの下から雨水が侵入し雨漏りすることもあります。
こちらのお宅は道路に面している角地ということもあり、吹き降りの雨ではベランダがもろに雨に打たれると仰っていました。
それを踏まえると余計に立ち上がり面の処理も大事になってきます。
記事内に記載されている金額は2023年07月07日時点での費用となります。
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