こんにちは。街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は東大阪市吉田本町にて、外壁と屋根の見積依頼を頂き、現調にお伺いしましたのでそちらの様子です。
普段であれば、屋根の状態をドローンを飛ばして撮影していますが、この猛暑のせいか調子が悪くて飛ばせませんでした。
人も機械もぐったりするほどの熱さですね((+_+))
お家の方はシーリング部材の隙間と外壁に付着した汚れを気にされていたのでそちらを重点的に見ました。
それでは現調の様子をご覧ください。
本日は東大阪市吉田本町にて、外壁と屋根の見積依頼を頂き、現調にお伺いしましたのでそちらの様子です。
普段であれば、屋根の状態をドローンを飛ばして撮影していますが、この猛暑のせいか調子が悪くて飛ばせませんでした。
人も機械もぐったりするほどの熱さですね((+_+))
お家の方はシーリング部材の隙間と外壁に付着した汚れを気にされていたのでそちらを重点的に見ました。
それでは現調の様子をご覧ください。
外壁の状態
こちらのお家は、現在新築で最も使用されています窯業系サイディングボードを使用して建てられています。
窯業系サイディングボードは分かりやすく言うと紙とセメントを混ぜたものを固めて製造されています。
素材が紙とセメントなので、そのままでは水分を吸収してしまうので、製造段階で一斉にインクジェットプリンタを使用して、表面が水分を含まないように色付け程度に塗装がされ、それを現場で大工さんが貼り付けて建てられています。
この最初に工場で塗装された塗装ですが、新築時は当然ながら雨が降ると水を弾いていたものが、太陽光の紫外線や外気に触れることにより塗膜が劣化し逆に水分を吸収しやすくなってしまいます。
表面の塗膜が劣化してた結果、塗装工事を検討する最も分かりやすいサインがチョーキングという、壁に触れると壁色の粉が付着する現象が起こります。
例えば布団を干す時に布団にこの粉が付いたり、普段何気なく壁にぶつかると粉が付いたなど気づかれる場面がはいくつかあると思いますが、このサインは築10年前後から現れ始めます。
窯業系サイディングボードは分かりやすく言うと紙とセメントを混ぜたものを固めて製造されています。
素材が紙とセメントなので、そのままでは水分を吸収してしまうので、製造段階で一斉にインクジェットプリンタを使用して、表面が水分を含まないように色付け程度に塗装がされ、それを現場で大工さんが貼り付けて建てられています。
この最初に工場で塗装された塗装ですが、新築時は当然ながら雨が降ると水を弾いていたものが、太陽光の紫外線や外気に触れることにより塗膜が劣化し逆に水分を吸収しやすくなってしまいます。
表面の塗膜が劣化してた結果、塗装工事を検討する最も分かりやすいサインがチョーキングという、壁に触れると壁色の粉が付着する現象が起こります。
例えば布団を干す時に布団にこの粉が付いたり、普段何気なく壁にぶつかると粉が付いたなど気づかれる場面がはいくつかあると思いますが、このサインは築10年前後から現れ始めます。
外壁が粉っぽくなり、水分を吸収してしまうことで様々な弊害が起こります。
写真のように壁に苔が付着するのもその一つです。
こちらのお家は、側面の一部分だけ雨を遮る軒が無く汚れが付着しやすい環境でした。
ただ、雨がかかっても外壁が水分を弾いているうちは苔が繁殖することは少ないですが、先述したチョーキング現象のほかに、このように外壁に苔が付着するケースも表面の塗膜の防水性が劣化してきたサインの一つです。
この状態を放置してしまうと、苔の範囲が広がっていくのもそうですが、外壁が雨の日に水分を吸収し、晴れの日に乾いてを繰り返すことにより、外壁が少しづつ変形してきます。
軽度であれば塗装工事で施工は可能ですが、傷みが進行しすぎると外壁ごと交換しなければいけなくなったりすると塗装工事にかかる費用よりも何倍もかかってくるケースがあるので、このような元々の塗膜が劣化してきたサインが出始めると、塗装工事を検討された方がおススメです。
写真のように壁に苔が付着するのもその一つです。
こちらのお家は、側面の一部分だけ雨を遮る軒が無く汚れが付着しやすい環境でした。
ただ、雨がかかっても外壁が水分を弾いているうちは苔が繁殖することは少ないですが、先述したチョーキング現象のほかに、このように外壁に苔が付着するケースも表面の塗膜の防水性が劣化してきたサインの一つです。
この状態を放置してしまうと、苔の範囲が広がっていくのもそうですが、外壁が雨の日に水分を吸収し、晴れの日に乾いてを繰り返すことにより、外壁が少しづつ変形してきます。
軽度であれば塗装工事で施工は可能ですが、傷みが進行しすぎると外壁ごと交換しなければいけなくなったりすると塗装工事にかかる費用よりも何倍もかかってくるケースがあるので、このような元々の塗膜が劣化してきたサインが出始めると、塗装工事を検討された方がおススメです。
シーリング材の状態
シーリング材は雨や湿気をお家の中に侵入させないようにするのと、外壁同士が当たって劣化するのを防ぐ緩衝材の役割を果たします。
シーリング材はゴムのような素材なので、外気に晒されると表面が硬化しだんだんとひび割れが発生します。
またさらに劣化が進行すると、ゴムが縮み隙間が生じます。
表面がひび割れているだけではそんなにすぐに心配される必要もないと思いますが、写真のように隙間が発生してしまうと、雨や湿気が隙間から侵入し中の躯体や防水シートや断熱材を痛めてします可能性があるので注意が必要です。
シーリング材は継ぎ目やサッシ廻りなど多くの箇所に存在し、それぞれが雨を入れないなどの重要な役割を果たすため、このような症状が見られた場合にはなるべく早い目のお手入れをおススメします。
シーリング材の補修も含めたお家の外壁塗装工事は決して安価な工事とは言えません。
ただ塗装工事にプラスアルファ、例えば断熱材の交換や躯体の補修など劣化すれば劣化するほど補修費用が高額になるのも事実です。
長い目で見ると、なるべくお家の状態がいいときにお手入れすることがいい工事にも繋がりますし、費用を抑える事にも繋がるので築年数やお家の状態に応じて専門の業者に定期的に診断してもらうことが重要になります。
まとめ
今回は外壁の塗装とドローン撮影できませんでしたが屋根の塗装もご提案することになりました。
元々、汚れやシーリング材の隙間を気にされていたこともあり、お問合せいただきましが、正直飛び込みの営業がよく来たり電話も頻繁にかかってきていてその都度お断りをされていたそうです。
考え方を変えてとらえると、それだけ塗装屋が見て塗装工事を考えた方がいい時期になったという事も言えますし、飛び込みや電話の業者が怖いと感じる方が一定数いらっしゃるのもまた事実です。
お家の状態について気になる方は診断だけでも喜んでさせていただきますので、いつでも街の外壁塗装やさん大阪平野店までお問合せ下さいね(^^;)
元々、汚れやシーリング材の隙間を気にされていたこともあり、お問合せいただきましが、正直飛び込みの営業がよく来たり電話も頻繁にかかってきていてその都度お断りをされていたそうです。
考え方を変えてとらえると、それだけ塗装屋が見て塗装工事を考えた方がいい時期になったという事も言えますし、飛び込みや電話の業者が怖いと感じる方が一定数いらっしゃるのもまた事実です。
お家の状態について気になる方は診断だけでも喜んでさせていただきますので、いつでも街の外壁塗装やさん大阪平野店までお問合せ下さいね(^^;)
記事内に記載されている金額は2023年07月15日時点での費用となります。
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