こんにちは。
街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は、現在羽曳野市羽曳が丘西にて入っている外壁屋根塗装工事のお家の施工途中のご紹介です。
軒天と呼ばれる下から見上げたら天井になっている白い部分と、外壁塗装の1回目の塗装をしました。
近畿地方も梅雨が明け、一般的には梅雨シーズンは塗装工事を避ける方がなんとなく多いイメージがありますが、実は梅雨シーズンでも大阪ではそんなにまとまって一週間ずっと雨とか、そういう事は少なく梅雨以外の季節と比較してもそんなに極端に工期が長引くという事はありません。
塗装を行う上で気を使うポイントは、もちろん雨が降ってしまうと工事はできませんが気温と湿度も塗料の乾燥に影響します。
梅雨や台風シーズンだからという理由で塗装工事を少し見送られる方がいらっしゃるのも事実ですが、大阪府下では年中工事はできるので、どうか天候や気候には左右されずに適正なご自身にとってのベストな塗装工事のタイミングを考えてみてくださいね(*^-^*)
前置きが少し長くなりましたが、施工の様子を見ていきましょう!
軒天と呼ばれる下から見上げると天井になっている部分を塗装しています。
軒天はケイカル板という素材で、壁内の湿気を逃がすために、透湿性が優れた素材を使用しています。
透湿性とは、簡単に言うと外からの湿気は中に入れませんが、中の湿気は外に逃がす働きのことです。
壁内に湿気を溜めないように、通気口の役割を果たしているのが軒天なので、軒天の塗装は軒天専用の塗料で塗装してあげないと、その通気口を塞いでします可能性があります。
通気口を塞ぐと、外からの湿気は今まで通り防いでくれますが、中に溜まった湿気を逃がせずに留まり、躯体やその他建築資材を傷めてしまう恐れがあります。
今回は、日本ペイントのケンエースを使用して塗装しています。
元々の透湿性を失うことなく、軒天を綺麗に塗装することができます。
写真では少し分かりにくいですが、ケンエースは塗装しても艶が出ない塗料の為、仕上がりはマットに仕上がります。
湿気で黒っぽくシミになっている箇所や、汚れが付着している箇所も新品同様に綺麗に仕上がります。
外壁に1回目の塗装をしています。
1回目の塗装はシーラーという、無色の塗料を塗装しているので色は付きません。
シーラーは上から塗装する塗料と既存の下地とを密着させる接着剤のような役割を果たします。ですので下地の種類や劣化具合によって下地選びは気を付けて行わなければいけません。
今回のお家は、特に下地の状態が悪すぎる事もなかったので、日本ペイントの水性シリコン浸透シーラーを塗布して上塗りをかけていきます。
1回目の塗装のシーラーは無色の為、写真でも施工前・施工後は写真ではそんなに変化が分かりにくい仕上がりとなります。
実際は、元々の壁に少し艶が出て仕上がるので、シーラーを塗布しただけで、施主様から「これで十分綺麗やね。」と言われたこともあるくらいです(^^;)笑
今回の塗装は、軒天と外壁の1回目の塗装という事で、ブログを書く側からすれば見ていただく方に変化の分かりづらい、地味な内容になっているかもしれません((+_+))笑
しかし、塗装工事を行う上で、大なり小なり塗装工事をする際に、下地処理を的確にできるかできないかで、例えばすぐに塗膜が剥離してしまったりと、塗料の性能を100%発揮できるかできないか左右される非常に大切な工程になります。
変わり映えはしませんが、このような地味な作業がその塗装工事の質を決めるのは間違いないので、しっかりと工程を守り街の外壁塗装やさん大阪平野店では塗装工事に入らせてもらっています!
記事内に記載されている金額は2023年07月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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