外壁は特に太陽光の紫外線で浴びると傷みやすいのでどの面が日当たりが良いかをみます。
そこで気になったポイントが築２０年とは思えないほど色褪せ、反り返りが少なくきれいな状態に見えたことです。
その要因の一つはサイディング(外壁材)の種類にあると思いましたので次は近くで外壁を確認します。
そこで考えられるのは、このサイディング（外壁材）は光触媒や無機系がコーティングされたタイプのサイディングだということです！
実はサイディングには色褪せがあまりおこらないように加工がされた種類のものがありますが、その反面、欠点として塗料の密着がよくないという特徴もあります。
つまり塗装してもくっ付きにくいので要注意なんです！！
よく「難付着サイディング」と言われています。
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難付着サイディングの対処法
基本的に目地の両サイドにはサイディングを固定している釘頭があるのですが、この写真の様に無いということはフックでひっかけるタイプのサイディングということになります。
フックタイプ＝15ｍｍ以上のサイディングで確定しました！
総合的にまとめて考えると
①２０年でチョーキング（指でこすったら色が取れる劣化現象）が付かないことと
②厚さ15ｍｍ以上ってことで考えるとやはり「難付着サイディング」と思って良いでしょう。
コーキングはゴムみたいなもので外壁サイディングと比べ劣化が早いので傷みが進んでいます。
常に気温変化で伸び縮みしており劣化すると固くなります。
固くなると輪ゴムを引っ張るとパチンとちぎれる様にコーキングも割れます。
屋根は陶器瓦なのでかなり丈夫です！
汚れはついていますが割れも無く目立って悪い箇所は見当たりませんでした。
隣家との間にブロック塀があり狭かったですが足場は組めそうでした。
カーポートなどの足場の障害物になりそうな物も要チェックです。
事前に脱着するかどうかの確認をします。
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
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