こちのお家はモルタル壁という素材に上からリシンという砂を吹き付けて建てられているお家です。
ひび割れは当然ながら雨水や湿気の侵入経路となりうる箇所です。
縦のひび割れよりも横に伸びたひび割れの方が雨水が侵入しやすいので、横のひび割れが多い場合は特に注意が必要です。
雨水や湿気がお家の中に侵入すると、壁の中にある木材や断熱材を腐食させてしまい、最悪の場合には湿気を栄養源としたカビが発生してしまい人体に影響を及ぼす場合もあります。
とにかくお家の敵となるのはこのような雨水や湿気です。
侵入口となりうる隙間がお家全体に出てきている場合は早い目のお手入れが必要です。
苔の発生は見た目はもちろん、表面の防水性が切れてきたサインにもなります。
2018年の台風の時に物が飛んできて割れてしまいそのままにされていました。
私たちは塗装屋ですが、このようなパネルの交換も1枚からできます。
今回のお家はスレート屋根というタイプの瓦です。
まず目立つのは、棟板金という瓦を縁取っている金物が錆びてしまい、錆が屋根の部分に垂れていました。
錆は金属部分に穴を開けてしまうリスクがあるので、雨ざらしの状態の屋根に付帯している鉄部の錆は放置できません。
外壁と同様に表面の防水性が切れると屋根自身が水分を含み、変形したり割れてしまう可能性があります。
お家の上部を守ってくれているのが屋根です。
足場を組んで塗装をご検討されれる際は屋根も含めて考えられる方が多いです。
記事内に記載されている金額は2023年11月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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