こんにちは。街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。四条畷市田原台にて築35年のお家の外壁屋根の再塗装の見積依頼をいただきましたので、お伺いしました。前回の塗装から約15年ほど経過していると教えていただきました。少し離れた場所からの全体の写真です。外壁の色は薄い緑色が特徴的な可愛らしい印象です。今年36歳になる私とほぼ同い年のお家と考えると少し感慨深いものがあります。(笑)
外壁の状態
北面1階部の苔が繁殖している箇所です。前回塗装からの経過年数を考慮すると表面の防水機能はほぼなくなってしまっていると思われます。苔は表面上の水分量が多いと発生しやすくなり、表面の水分が素地(サイディング)にまで到達すると、素地を変形させたり変形に耐えきれなくなった素地が割れてします可能性もあります。カビや苔の繁殖は塗装工事を検討する一つの目安となり、塗膜の状態を知る目安になりますので普段あまり行くことの少ないお家の裏面等も定期的に確認するとお家の状態を知ることができます。
同じく北面の下から上を見上げた箇所です。こちらのお家の素地は窯業系サイディング(一般的なサイディング)の間にシーリングを打ち、その上から吹付塗装を新築時に施工されています。中シーリングは吹付塗装の膜厚が厚くて撤去できないのでひび割れ部分は上からシーリングで再度補修する必要があります。
屋根の状態
屋根南面の全体の写真です。全体的に紫外線の影響から色褪せが目立ちます。瓦が割れたり、飛んで無くなってしまっている部分等は確認できなかったので前回塗装のおかげといえるでしょう。ここのお家は屋根がかなりの勾配(屋根の角度)がきついので屋根にも足場を掛ける必要があります。
同じく南面屋根のアップの写真です。端の方の塗膜が少し剝がれていたり、苔が繁殖しているのを確認できました。このような薄い瓦は昔の日本瓦に比べて耐久性が劣ると考えられるかもしれませんが、表面を定期的にお手入れしてあげることにより瓦自身の寿命を延ばしてあげることは可能なので、今回も屋根に関しても上から塗装させていただく方向でご提案させていただきます。
雨よけテラスの汚れ
玄関から見て真裏にある雨よけのテラスです。普段生活をする中で汚れに気づいていても中々掃除をできる箇所ではありません。今回のご提案の中では足場を組む前に透明なパネルを全て外して骨組みだけにしてから足場を組みます。足場解体後にパネルを全て水洗いしてから戻すといったやり方でお客様にお伝えさせていただきました。
前回の塗装時にどんなランクを塗装したかにもよりますが、どんな塗料でも10年を経過すると徐々に劣化してきますので現状をお伝えさせていただいたうえで再塗装のご提案をさせていただきます。
まずはご自身のお家の状況を知ることが大切になるので、無料の現地調査を希望される方はいつでもお問合せ下さいませ。
前回の塗装時にどんなランクを塗装したかにもよりますが、どんな塗料でも10年を経過すると徐々に劣化してきますので現状をお伝えさせていただいたうえで再塗装のご提案をさせていただきます。
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記事内に記載されている金額は2023年06月28日時点での費用となります。
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