モルタル壁の上に新築時にボンタイルという塗装がされており、15年ほど前に一度塗装工事をしているお家です。
表面塗膜の劣化もありますが、まず目立ったお傷みとして、玄関前の外壁に大きなひび割れが見られました。
どんなお家もそうですが、外壁にひび割れが発生していると当然中に雨水や湿気が侵入してしまう可能性があるのでこのようなひび割れは早い目にお手入れをすることが望ましいです。
前回シーリングのようなもので補修した痕がありましたが、すでに劣化していて隙間が空いていました。
ひび割れは地震や前の道に大きなトラックが走ったりした振動で発生したり経年により発生したりと原因は様々ですがいずれにしても定期的な補修が必要です。
屋根材はスレートと呼ばれるタイプの瓦で、薄くて軽いのが特徴です。
しかし一枚一枚が昔の和瓦のように頑丈ではなく、何枚かを重ねて施工されており、表面の塗膜も劣化しますのでお手入れが必要な瓦です。
おそらく瓦の表面の塗膜の防水性は著しく低下していると思われます。
これだけめくれてしまっているので、再塗装の際はケレンなどの下地処理が必要です。
ここまで劣化が進行すると、塗装工事は不可能なので木の交換をご提案することとなりました。
記事内に記載されている金額は2024年01月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
