しかし、チョーキングと言って壁を指で触れると壁色の粉が付着する現調がお家全体的に発生していました。
チョーキングが発生しているかを確認する事とは、外壁の最も表面を覆っている塗膜に、簡単に言うと防水性があるのかを簡単にテストできる方法です。
おそらく前回塗装された直後は壁がぴかぴかに光っていて、触っても粉が付着することはありえません。
しかし、経年により紫外線や外気に触れることにより表面の塗膜の防水性はゆっくり劣化していきます。
塗装するとしっかり雨や湿気を弾いていたものが、この状態だと逆に吸収してしまう状態です。
外壁が水や湿気を含んでいい事は一つもないので、チョーキングが確認できたら早い目のお手入れが必要です。
写真の箇所は、目地部分の写真で外壁の表面上にひび割れが発生しないように目地に傷みが集中するように設計されています。
ですので、ある程度目地部分にひび割れが発生するのはある意味構造上、仕方のない部分ではあります。
ただやはりひび割れは雨漏れの直接の原因となりうるので早い目のお手入れが必要になります。
ひび割れほど直接雨漏れ云々には関係しませんが、錆びた箇所に雨が降ると錆が流れて周囲を汚します。
鉄部も定期的なお手入れの必要がある箇所です。
記事内に記載されている金額は2024年02月09日時点での費用となります。
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