そんな中、うちもそろそろかなと思われて見積依頼を頂きました。
年数相応のお傷みが各箇所に見られました。
詳細を見ていきます。
ツタは生えると撤去してから塗装をしても多少の痕が残ります。
お家に緑があることはいい事ですが、外壁に張り付いて繁殖させるのは痕がどうしても残ってしまう観点から、塗装屋の目線ではおススメできないです。
モルタル壁とリシンの構造について、リシンはモルタル外壁の仕上げ材として使用される表面化粧材です。
リシンには骨材（細かく砕いた石や砂）に樹脂やセメント、着色剤などが混ぜられており、一般的には小学校や公民館、マンションなどに使用されるザラザラとした外壁です。
お手入れの必要性について、リシン仕上げのモルタル外壁は表面が凹凸でザラザラしているため、ホコリや水垢が溜まりやすく汚れやすい特性があります。
そのため、苔や藻、カビ、汚れの付着が目立ちやすく、美観を損なうだけでなく、水分を含んで耐久性を損なう原因にもなります。
定期的な点検や補修を行うことで、外壁の美観や耐久性を保つことが重要です。
表面塗膜の防水性はほぼ無いものと思われます。
外壁に湿気を吸収させない為に、早い目のお手入れが必要です。
雨樋の日当たりの良い面と悪い面で劣化具合の違いがはっきり見られました。
向かって右面が元の色ですが、日当たりのいい面は元の色より白っぽく色褪せしている様子がわかります。
紫外線の影響の強さを改めて感じます。
こちらはスレート屋根という瓦です。
1枚1枚が薄くて軽いですが、耐久性は乏しい瓦です。
いずれはカバー工法が必要な瓦ですが、今回は塗装工事でのご提案となります。
記事内に記載されている金額は2024年09月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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