
約20年程塗り替えをされていないとの事で、鉄製部分の錆や、外壁のひび割れなどの劣化が気になるとのことでした。
では、さっそく調査の様子をご紹介します(^O^)/
建物の現状調査!!
ALC外壁


ALCは通常のコンクリートよりも軽いのが特徴で、軽量気泡コンクリートともいわれています。気泡を発生させ生産することで、通常のコンクリートよりも軽くなるのです。無数の気泡があることで熱が伝わりにくく、断熱性が高かったり、音を吸収するため遮音性も高いというのも特徴の一つです。
定期的にメンテナンスをしっかりと行なえば耐用年数50年といわれるほど耐久性が高いです。
ですが、ALCには弱点があり、防水性が低いのです。
水に弱く、吸水性が高いので、気泡に水が侵入すると、膨張やひび割れが発生してしまいます。
写真でもわかるように、外壁にひび割れや膨れが発生しています。
このまま放っておくと、見た目がわるくなるだけでなく、どんどん内部に水が侵入してしまいますので、メンテナンスをして、防水性を高める必要があります。
シーリング


シーリングが劣化し、剥がれたりしてしまうと、そこから雨漏りの原因になる場合がありますので、なるべく早めにメンテナンスをすることが重要です。
塗装前に下地処理やシーリング作業を行ってから塗装を行います。
鉄部(手摺り・階段)


これらも経年劣化で塗膜が剥がれ、錆が発生して防水機能が低下していました。
これらを放置してしまうと手摺りが錆で折れてしまったり、怪我をしてしまう可能性もありますのできちんとしたメンテナンスが重要になってきます。
軒天井

こちらは、木部の軒天井になります。
特に木自体が腐食してボロボロになっていたなどの大きな腐食は見られませんでした。
以前塗装を行ってから年数が経っていますので色褪せが多少みられました。
木材を保護し、耐久性に優れたナフタデコールという防腐剤がオススメで、木肌を生かした美しい仕上がりが得られます。
その他、付帯部等も細かなところまで確認させていただいております。
街の外壁塗装やさん神戸店では1つ1つの部位をこのように写真に収め、どういった劣化症状でどのような工事を行うか、具体的に診断致します!
工事後も安心の保証・無料定期点検も行っております!!是非、塗装のことなら弊社にお任せください(*^▽^*)ノ
今回は以上になります。
お困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね☆
記事内に記載されている金額は2025年02月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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