お家の外側は、同じ素材を使っていたり・部分ごと雰囲気に合わせて素材を組み合わせたり、その外壁材によってさまざまな姿に見せてくれます。外壁材の長所・短所は外壁のカタログや外壁材メーカーさんのホームページまたは、色々解説をしているネット・住宅情報誌などからも情報を得ることが出来ます。しかし、外壁などお家の外廻りはお住いの立地条件や環境にも影響を受けています。各住宅ごとに住まいを取り巻く環境が違うんですね。今回は方角について少し考えてみました。南側と北側ではどんな違いがあるかご存知ですか?
【南側】日射によるひび割れが起きやすいそうです。紫外線・雨・風を毎日受けている外壁は、色あせ→チョーキングの順に劣化は進んでいくそうです。『チョーキング現象が起きたらメンテナンスを!!』と聞きますが、チョーキング現象とは?・・・紫外線による影響から塗膜の結合が弱くなり、防水性が失われて始めているのだそうです。建物内部へ雨水が染み込む可能性が出てきていますよという合図であり、サイディングの繋目であるシーリングにもヒビが入ってしまうと同じように浸水の危険性がでてしまうそうです。太陽の紫外線の影響を受けやすいとされている南側・西側の外壁はチョーキングの症状が出ていないかしっかり見てあげると良いようです。
【北側】南側よりも湿気が多く、日の当たりにくい北側はカビ・コケ・藻が発生しやすい場所のようです。塗膜の劣化により外壁の防水性が低下すると壁の表面にカビ・コケ・藻などが発生しやすくなり、これは直接的に外壁を傷める原因となるわけではないようですが他の場所よりも水分を浴びているため劣化しやすいと考えられているようです。
コケやカビ・藻に効果的なのは塗装前の【バイオ高圧洗浄】だそうです。高圧洗浄は表面をキレイにすることが出来ますが、バイオ高圧洗浄は洗浄をする面に洗剤を散布してから水で一気に洗い出す方法なので、壁に根を生やしたカビの根までしっかり除去することが可能です。まずは殺菌・洗浄!汚れはしっかりと落として、塗装をすることが望ましいようです(#^.^#)
塗装をお考えの場合、洗浄が不十分だと性能の良い塗料を塗っても数年で剥がれてしまったり、塗料の機能を最大限に発揮できなかったりします。そして同じ家でも、南側・北側置かれている環境は違います。お家が長く健康でいられるように、季節ごとに『お家は今日も元気かな?』と一周見てあげるとお家の外壁の小さな変化をすぐに発見することが出来ると思います(^^♪ そして、『あれ?前セルフチェックした時とちょっと違うぞ?』とお家の変化に気づいた時は、一度『街の外壁塗装やさん名古屋東店』へご相談くださいね☆
記事内に記載されている金額は2018年01月25日時点での費用となります。
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