皆様のお住まい、屋根の形状や外壁材の種類、デザインなど色々なものがありますよね。街並みを眺めてみても、色々なデザインのお住まいがあることがわかります。近年では「軒ゼロ住宅」というものが人気となってきていますが、皆様は軒ゼロ住宅についてご存じでしょうか。今回は、軒ゼロ住宅のメリットやデメリットについてご紹介してまいります。
軒ゼロ住宅とは
軒ゼロ住宅とはどのようなお住まいのことを指すのでしょうか。まず、軒は外壁より外に突き出している屋根部分のことを指します。軒ゼロ住宅とはこの軒が短いお住まいのことで「軒の出が25cm以下・ケラバの出が15cm以下」の場合は軒ゼロ住宅に分類されます。一般的なお住まいの場合、軒を設ける分室内スペースの縮小も必要となりますが、軒ゼロ住宅は狭小地でも室内スペースを比較的広く確保できるのがメリットです。お住まいの外観もスッキリとシンプルなデザインで、スタイリッシュな見た目になります。建築時に軒部分の建材も不要となるためコストも若干抑えられることも期待できるでしょう。また、軒が短いことで屋根の総重量も減らすことが可能で耐震性の向上も期待できます。
軒ゼロ住宅のデメリット
軒ゼロ住宅のデメリットは雨漏りが発生するリスクが高いことです。軒の役割として、外壁に直接雨水や紫外線を当てにくくするということが挙げられます。軒が短いと外壁に雨水が直接当たりやすくなり外壁の劣化を早めてしまったり、サッシやクラック、屋根と外壁の取り合い部分等から雨水が浸入してしまう危険性も高くなります。雨漏りを対策するためにも、こまめにお住まいのメンテナンスを行なうことが大切です。軒ゼロ住宅のメリットやデメリットについてご紹介いたしました。雨漏りを防ぐためにも、定期的にお住まいのメンテナンスをしっかりと行ないましょう。私達、街の外壁塗装やさんでは点検・お見積りまでの費用はかかりません。お気軽にお問い合わせください。
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記事内に記載されている金額は2023年05月07日時点での費用となります。
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