私達、街の外壁塗装やさんでは、屋根塗装工事(価格:税込415,800円~)も承っております。屋根材には種類があり、種類によって塗装でのメンテナンスが必要かどうか変わったり、それぞれメリットやデメリットもありますよね。では、皆様は屋根の「形状」については考えたことはあるでしょうか。実は、屋根の形状によってもメリットやデメリットが存在します。今回は、たくさんある屋根の形状の中から「切妻屋根」と「片流れ屋根」のメリットやデメリットについてお話いたします。
切妻屋根
まずは「切妻屋根」についてご紹介いたします。切妻屋根は、ほぼ同じ長さである2つの面で構成されている形状をしています。皆様が”屋根”と聞いて連想することが多い形、いわゆる三角屋根です。切妻屋根のメリットは、形状がシンプルであることにより費用を抑えることができます。また、屋根で雨水が浸入しやすい箇所として「棟(むね)」が挙げられます。切妻屋根は棟が1箇所のみのため、棟が多い形状の屋根よりは雨漏りのリスクが低いというのもメリットの一つです。切妻屋根のデメリットは一般的な形状であるため個性を出しにくいということと、妻側の外壁には雨水が当たりやすく、外壁や破風の劣化の進行が早まる可能性があります。劣化した状態を放置してしまうと、雨漏りのリスクも高くなるため定期的なメンテナンスが必要です。
片流れ屋根
次に「片流れ屋根」についてご紹介いたします。切妻屋根が2つの面で構成されているのに対し、片流れ屋根は1面で構成され、一方向にのみ勾配があります。片流れ屋根も形状がシンプルでスタイリッシュな見た目です。片流れ屋根のメリットはシンプルな形状のため費用を抑えることができるのと、屋根裏スペースを活用することで居住空間を広くできることです。屋根面が広いため、太陽光パネルを多く設置することができるのもメリットの一つといえるでしょう。片流れ屋根のデメリットは、一方向にのみ勾配があることで雨水も一方向に流れ、雨樋への負担が大きいことです。雨樋に不具合が発生していると雨漏り発生のリスクを高めてしまう危険性があります。
今回は、屋根の形状の中から「切妻屋根」と「片流れ屋根」のメリットやデメリットについてご紹介いたしました。この2つ以外にも、屋根の形状の種類はたくさんあります。皆様のお住まいの屋根の形状のメリットやデメリットについても知っておくと良いかもしれません。是非確認してみてはいかがでしょうか。
記事内に記載されている金額は2023年08月21日時点での費用となります。
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