お住まいに使用されている屋根材の種類や形状は様々ですよね。中には「陸屋根」のお家にお住まいの方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
陸屋根は傾斜がない平面状の屋根で、一般的に屋上と同じ意味で使用されている場合が多くなっています。
そんな屋上には防水が施されていますが、皆様は屋上で「脱気筒(だっきとう)」というものを見かけたことはないでしょうか?
「脱気筒って何?」と思う方も多いかもしれません。
今回は、「脱気筒」についてお話いたします!(*^▽^*)/
脱気筒って何?
脱気筒は、屋上に設置されている筒状のものです。「見たことある!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
脱気筒は、防水層と下地の間に発生する水蒸気を排出するという役割を担っています。
防水層の劣化症状である膨らみやシワは、下地と防水層の間の水蒸気が原因の一つとなり発生します。
防水層が膨らむことで亀裂や穴なども発生する可能性があり、そこから雨水浸入、そして雨漏り発生の原因へと繋がってしまう危険性もあります(TT)
これらを防ぐためにも、脱気筒は重要なのです!
築年数が経過したらメンテナンスを!
脱気筒は、50~100㎡に1つの間隔で設置することが多くなっています(屋上の面積やメーカーや防水仕様にもよります)。水蒸気は上へと逃げようとするため、勾配が高い位置に設置をします。
脱気筒も築年数が経過すると劣化し役割を果たせなくなり、防水層の膨らみなどの劣化症状が発生します(> <)
屋上のメンテナンスとして防水工事を行なう際には、脱気筒も新しいものにする等しましょう。
脱気筒について簡単にご紹介いたしました。屋上にあがったときは是非、脱気筒があるかどうか確認してみてください。
私達、街の外壁塗装やさんでは、ベランダ防水(価格:税込76,780円~)だけではなく屋上防水工事も承っております。
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記事内に記載されている金額は2023年11月21日時点での費用となります。
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