春日井市大手町にて屋根のスレート瓦葺き屋根の塗装を行っています。
しかしながら、剥がれた塗膜の下から、下地が露出しています。
スレート瓦の本体は、セメントと石綿(平成15年6月まで製造していました)の化合物であるため、
塗装による防水性がなくなると雨水が浸み込みやすくなります。
また、そのまま放置しておくと、苔の発生や、ヒビ割れ、下地の反りなどを引き起こし、
スレート瓦の耐久性を著しく低下させる原因になります。
剥がれた塗膜!
剥がれた塗膜を放置しておくと、風に飛ばされ、御近所にまで飛んでいってしまいます。
最近、どうも洗濯物に燃えカスのようなゴミが付くといったことがあれば、一度、屋根を見た方が良いと
思われます。
怖いですね、そんな現象が起きているなんて、全くわかりませんよね。
日焼けした皮膚のように、簡単に剥がれてしまう旧塗膜。
再メンテナンスの際に旧塗膜を完全に除去できなければ、その上に、いくら塗装しても、
また、剥がれてきます。
結果、余分なコストがかかることになります。
下地調整の不具合による塗膜剥離について、お話しましょう。
洗浄作業などの、下地調整が完全でなかったり、シーラー(下地調整下塗り)の塗布が仕様通りになされていなかったり
すると、このような障害を引き起こします。
再メンテナンスをする際は、剥がれた旧塗膜を取り除かなければ、何度、再塗装をしても、同じように剥がれてしまいます。
記事内に記載されている金額は2019年02月16日時点での費用となります。
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