①必ず数社の相見積もりを取る
１社だけだと比較ができず高いか安いか判断ができません。３社程度は相見積もりを取りましょう！
②縁故関係はできれば避ける
親戚、友人が塗装をやっているからと見積もりを取ると、後々トラブルになったときに言い辛いということもあります。できれば何でも言える業者さんに頼めると良いと思います。
③訪問販売業者には気を付ける
今塗装しないと大変なことになる、と脅し半分に言ってくる訪問販売業者には気を付けてください！そのまま話を進めてしまうとトラブルになる可能性があります。
塗装工事は形のあるものの売買ではありません。
塗料という商品を塗装職人が外壁に塗って初めて完成するものです。
つまり完成品を見ることなくお客様は買わなければ（契約しなければ）なりません。
そのあたりも不安に思う要因だと思います。金額も含めて信頼のおける業者を選定する必要があります。
我々も図面をお借りして面積を算出します。多くの場合100分の1の縮尺率で書かれているので、普通の定規で測ることができます。
図面で1cm＝1mです。
建物の構造が複雑な形状だとちょっと大変ですが、総２階の四角いお家ならすぐに計算できます。
東西南北各面の面積を算出すれば建物の外壁面積、そこから窓や玄関ドアなど開口部を引いた面積が塗装面積となります。
ほとんどの場合平米単価で計算されているはずです。
一式いくらでは不親切な見積もりなので注意が必要です。
また、足場は外壁より少し離して立てるので、外壁面積よりも少し大きくなります。
そして写真のようにメッシュシートをかけますが、これは主に洗浄の際の水しぶきや塗料の飛散防止のためです。
メッシュシート込みで平米900円前後が相場です。これに昇降用の階段が加算されて足場の金額となります。
標準的な足場で200㎡×900円＝180,000円+昇降用階段20,000～30,000円というところです
塗料はウレタン、シリコン、フッ素、無機などと様々なグレードがあり、耐用年数も違います。
耐用年数や遮熱効果、低汚染の性能、その他メーカーによっても変わってきますので、詳しくは業者さんに説明を求めてくださいね。
軒天や雨樋、破風板や鼻隠しのほかに、雨樋や霧除け庇なども付帯部です。
もしお見積書に「付帯部一式」としか書いてなかったら、具体的にどこを塗装してもらえるのか確認してみても良いでしょう。
ここも塗ってくれると思ったのに別料金だと言われた・・・ということのないように、しっかり打ち合わせをしましょう！
そうなると、外壁を張り替えたりカバーをしなくてはならなくなり、予想以上に費用が掛かってしまいます。
また、破損状況などによっては火災保険を使える場合もありますので、業者にご相談ください！
記事内に記載されている金額は2024年09月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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