脱衣所のクッションフロアが捲れているため
床下を見てみると、下地が腐食しているのがわかります。今回は腐食している部分のみの下地のやり替えを行います。腐食部分が上からなので、浴室の湿気やお風呂上がりの水滴などが原因かと思われます。
既存の下地が羽目板の為湿気を吸いやすい素材になります。水回りには不適切な下地材です。そのため今回は少し広めに下地の張替えをおこないました
羽目板のカットが完了しました。これから根太の補強を行っていきます。
下地の補強を行います。木材をカットしていきます。下地の根太の補強を行います。
〇根太とは・・・住宅の床を貼るために必要となる下地です。在来工法の場合、根太は大引の上に垂直に交わるように取り付けられます。根太は床の構造の一部で1階の場合床合板のすぐ下にあります。通常4.5cm×4.5cmの寸法の部材で、床の荷重を大引に伝える役目をしています。2階の床の場合、4.5cm×6.0cmの寸法が一般的です。1階、2階ともに303mmまたは455mmの間隔で根太を並べます。材質や取付に問題があると、床がなってしまう原因となります。
今回は合板との厚みが違うので根太の位置を調整しながら補強して取り付けています。
浴室のコーキングを打ち直しました。これでお風呂上りの水滴などの問題がなくなりますね!
コンパネ張りの作業風景になります。少しすかして張っています。なぜかというとぴったりに張ってしまうと床鳴りの原因になってしまいます。ではクッションフロアを貼っていきたいと思います!
既存の床材を撤去していきます。この後綺麗に剥がした後クッションフロアを貼っていきます。
下地のパテ処理をしています。床下地のパテ処理は、内装工事において重要な作業になります。
①石膏ボード(下地)の継ぎ目のへこみ、ビス穴のへこみが仕上げで分かってしまうので石膏ボードの継ぎ目やビス穴などの凸凹がそのまま床材の仕上げで目立ってしまうことがあります。パテ処理を行うことで下地の表面を平たんに整えて、床材の施工に適した状態にしています。
②クラック(ひび割れ)防止のため下地に凸凹があるまま床材を施工すると、床材が浮きあがったり沈み込んだりする可能性があります。パテ処理によってクラックの発生を防ぎ、床面を美しく仕上げることができます。
クッションフロアのシートを敷く方向などを確認して、サイズは大きめにカットしていきます。床に接着剤を塗っていきます。入隅・出隅では角の部分を折り曲げて、くせ付けをします。
綺麗に完成しました!床の捲れもなく綺麗になりました!お客様にも喜んでいただき、うれしく思います(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年02月21日時点での費用となります。
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