豊島区高田にお住まいのT様邸にて行ったベランダ下部の
鉄部塗装工事の様子をご紹介致します。
お問い合わせのきっかけはベランダ屋根の波板を交換したいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたところ、ベランダ下部の筋交鉄骨が錆ているので塗装をしたいとご相談をいただいたことが始まりになります。
T様邸のベランダは鉄製のアングルで筋交を取り補強されていましたが、錆が進行してしまうと腐食してしまい、強度が低下してしまいますので定期的に塗装メンテナンスが必要な部分になります。
強度が低下するとベランダが崩れてしまいかねませんので鉄部塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
使用材料
日本ペイント ファインシリコンフレッシュⅡ(22-75C)
現地調査の様子です。
ベランダ下部の鉄製のアングルで設けられた筋交ですが、塗装が剥がれて
錆が進行している状態でした。
鉄が錆びる原因は、酸素と水分との反応によるものです。鉄が露出している状態で空気中の酸素と水分とが接触すると、鉄が
酸化して
錆が発生します。
錆は進行してしまうとどんどん広がり、鉄の強度を低下させることにつながります。
錆は金属が腐食している状態であり、鉄が錆びると酸素が結合して体積が増えていくため、鉄の劣化が進みます。
調査完了後、T様へ調査のご説明をし、塗装が剥がれて錆が進行しており、強度の低下に繋がりますのでベランダ下部筋交の
鉄部塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
今回、T様邸にて行った鉄部塗装工事の費用につきましては
税込99,000円にて施工致しました。
工事費用につきましては、施工範囲や使用する材料により異なりますので、詳しくは私達、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。
塗装工事では先ず、ナイロンタワシなどを用いて下地処理を行います。
塗装工事における下地処理のケレン作業は非常に重要な工程です。
ケレンとは、塗装する面を綺麗にする作業のことで、塗料の密着性や耐久性などに影響を与えます。英語の「clean(クリーン)」がなまってケレンと呼ばれるようになったそうです。その他に「下地調整」や「素地調整」とも呼ばれており、建築や塗装における専門用語で、塗装作業において欠かせない重要な工程です。
下塗りの様子です。
下地処理が完了しましたら、下塗りの工程になります。
塗装工事の工程は基本的に
下塗り・
中塗り・
上塗りと3回塗りの工程になりますので、先ずは下塗りの工程から進めて参ります。
鉄部塗装の下塗りは非常に重要です。塗装直後の見た目だけでなく、塗装の仕上がりに大きく影響します。特に
錆を抑えるためには、適切な
錆止め用の下塗り塗料を使用することが必要です。
下塗りを行うことで塗料の
密着性や
耐久性が向上し、長く保つことができます。
中塗りの様子です。
下塗りの工程が完了しましたら中塗りの工程になります。
鉄部塗装の中塗りは、塗膜が定着しやすくなった段階で行われる重要な工程です。
中塗りは下塗りと上塗り塗料を密着させるために欠かせない工程であり、しっかりと塗膜を形成するために必要です。
中塗りをきちんと行うことで、鉄部の塗装がより長持ちし、美観を保つことができますので、鉄部塗装工事において中塗り工程は重要であり、適切に行うことが必要です。
上塗りの様子です。
中塗りの工程が完了しましたら上塗りの工程になります。
塗装工事において、上塗りは非常に重要な工程です。上塗りを行うことにより、塗膜の
耐久性を向上させることができます。
また、
色ムラを無くすためにも必要な工程です。上塗りを怠ると、塗膜の耐久性が
低下し、
色褪せや
色ムラが生じる可能性があります。
そのため、塗装工事において上塗りは必要不可欠な工程と言えます。
上塗りの工程が完了しましたら塗り残しや色ムラが無いか
最終確認を行います。
最終確認が終わりましたら、お客様お立会いの元、工事完了の確認を実施し
工事が完了となります。
錆が発生しておりご心配されておりましたが、
腐食に繋がる
錆の進行を抑え、綺麗に仕上がりましたのでT様に大変満足していただけました。
私達、街の外壁塗装やさんは
点検~お見積り作成まで無料で実施させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2024年09月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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