墨田区立花にお住まいのF様邸にて行った外壁塗装工事の様子をご紹介致します。
「外壁の塗装を検討している。」とご相談をいただき現地調査にお伺いしたところ、外壁材の
サイディングの
塗装が劣化しており
メンテナンスが必要な状態でした。
また、目地のシーリングも
剥離などの劣化症状が見られ放置してしまうとサイディングの
反りや
割れに繋がる状態でしたので
シーリング打ち替え工事と
外壁塗装工事のご提案をしたところ、工事のご依頼をいただきました。
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ(ND-430)
現地調査の様子です。
塗装を検討しているという事で調査を行うと、外壁材のサイディングの塗装が劣化しており
苔が発生しておりました。
サイディングに苔が発生する原因は塗装の劣化による
防水性の低下です。防水性が低下するとサイディングは雨水を吸収しやすくなるため水分を好む苔が発生してしまうのです。
目地に充填されているシーリングが劣化している様子です。
サイディングのシーリングが劣化する原因には、いくつかの要因が考えられます。まず、シーリング材自体の劣化が挙げられます。
シーリングは外部の
気候条件や
紫外線、
雨風などの影響を受けやすく、時間とともに劣化してしまうことがあります。
また、
施工時に不適切な方法で施工されたり、適切なメンテナンスが行われなかった場合も劣化の原因となります。
さらに、振動や建物の変形などもシーリングの劣化を促す要因となり得ます。シーリングが劣化すると、
水漏れや雨水の浸入などの問題が生じる可能性がありますので
定期的な点検やメンテナンスが重要です。
調査完了後、F様に調査内容のご説明を行い、
シーリング打ち替え工事と
外壁塗装工事をご提案致しました。
今回、F様邸にて行ったシーリング打ち替え工事と外壁塗装工事の費用につきましては
税込1,300,000円(足場含む)になります。
使用する材料や施工範囲により費用は異なりますので詳しくは私達、街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
高圧洗浄作業の様子です。
外壁塗装工事における高圧洗浄は、外壁に付着した
汚れや
苔・藻・カビなどを落とすために行われる重要な工程です。
高圧洗浄機を使用して、剥がれそうになっている塗膜や古い塗膜も剥がすことができます。
外壁塗装をご依頼する際には、高圧洗浄の効果や目的を理解しておくことが重要です。街の外壁塗装やさんでは、丁寧な作業を行い、施工保証を付けて安心して外壁塗装を行うことができます。
高圧洗浄は、加圧した水でお住まいを丸洗いする作業であり、雨の日でも作業が可能です。
シーリング打ち替えの様子です。
古くなったシーリング材を専用の工具で剥がし取ります。
カッターで切り込みを入れ、手で引っ張り出すことで古いシーリング材を完全に取り除きます。
プライマーを塗布する様子です。
シーリング打ち替え工事において、プライマーはシーリング材とサイディングの側面の
接着力を高める非常に重要な役割を果たします。
特に窯業系サイディングの継ぎ目であるワーキングジョイント部分において、
プライマーの塗布は欠かせません。
定期的なメンテナンスや打ち替え工事において、プライマーを適切に使用することで、シーリングの
耐久性や効果を向上させることができます。
新しいシーリングを充填する様子です。
プライマーの塗布が完了しましたら、新しいシーリングを充填していきます。
新しく充填した
オートンイクシードは、
耐用年数15年を超える長寿命シーリング材であり、その寿命は20年以上も持続すると言われています。
オートンイクシードは、オート化学工業が販売する製品であり、
従来のシーリング材の常識を覆す耐久性を誇っています。そのため、長寿命のシーリング材をお探しの方にはオートンイクシードをおすすめします
充填したシーリングをヘラで均す様子です。
新しいシーリング材を充填した後は、仕上げ作業を行います。
側面への密着度を上げるために専用のヘラで
空気が入らないように押し込みながら均していきます。
ヘラで均す仕上げ作業により、
美しい仕上がりを実現することができます。
下塗りに使用した塗料の日本ペイントの
パーフェクトサーフです。
中塗り・上塗りには
日本ペイントのパーフェクトトップを使用しますので下塗りには同じく日本ペイントのパーフェクトサーフを使用しました。
パーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗り材になります。
防藻・防カビ機能や
微弾性機能を備えておりますのでヘヤクラックへの
追従性があります。
また、きめが細かいので上塗りの吸い込みが少なく仕上がり感に優れております。
下塗りの様子です。
外壁塗装工事で下塗りの工程は非常に重要な作業です。
下塗りを行うことで、
上塗り塗料が外壁に吸収されるのを防ぎます。
また、下塗りは塗料の
密着性や
耐久性を高めるために必ず行わなければならない工程です。
下塗りを行わないと
塗料が吸い込みやすくなり塗り斑が出来てしまい、
仕上げに使用する塗料の耐用年数に影響してしまいます。
外壁塗装を考える際には、下塗りの重要性もしっかりと理解しておくことが大切です。
中塗り・上塗りにはパーフェクトトップを使用しました
中塗りと上塗りに使用した塗料は
パーフェクトトップになります。
日本ペイントのパーフェクトトップはラジカル制御形塗料であり、均一に平らになる力、高いレベリング性を持っています。
これにより、高光沢を実現することができます。また、
艶の調整も可能なので、お好みに合わせて仕上げることができます。
また、
耐久性にも優れており外壁の汚れにも強い特徴があります。日本の多雨な気候にも適しているため、
長期間美しい外観を保つことができます。
色は標準色の中からお選びいただきND-430にて施工致しました。
中塗りの様子です。
外壁塗装工事の中塗りは、外壁塗装の工程の中でも非常に重要な工程になります。
中塗りは下塗りと上塗りの間に位置しますので
外壁の表面を整える役割を果たします。
中塗りをしっかり行う事で上塗り塗料が均一に塗布されますので外壁の
美しさや耐久性が向上します。
上塗りの様子です。
外壁塗装の上塗りは、外壁の保護だけでなく、
美観や耐久性にも大きく影響を与えます。
外壁の色や質感を決定し、
外部からのダメージから外壁を守る役割も担っています。
また、上塗りが不十分だと、外壁の色合いが均一でなくなったり、
外部からの影響で劣化が早まる可能性があります。
そのため、下塗りや中塗りと同様に、上塗りも丁寧にしっかりと行うことが重要です。
付帯部塗装の様子です。
外壁塗装工事では、外壁以外の破風板や雨樋などの付帯部と呼ばれる部分も塗装します。
塗装する前には、下地調整として
ケレンや
目粗しを行う事で
塗料がしっかりと密着し、美しい仕上りになります。
下地調整が終わりましたら塗料を3回塗りで
重ねて塗っていきます。
付帯部に使用した塗料は日本ペイントのファインパーフェクトトップになります。
色はF様のご希望により、ブラックをお選びいただきました。
付帯部も外壁の塗装と同様に、
耐久性や美観の維持に繋がりますので
ムラの無いように丁寧にしっかりと仕上げます。
全ての工程が完了しましたら塗り残しや塗料の飛散が無いか
最終確認を行います。
最終確認が終わりましたらお客様お立会いの元、問題が無い事を確認していただきましたら工事が完了となります。
塗装やシーリングが劣化していましたが、不具合が発生する前にメンテナンスを行うことができ、綺麗に仕上がりましたのでF様に大変満足していただけました。
私達、街の外壁塗装やさんでは
点検~お見積り作成まで無料にて実施し、
最適なメンテナンスをご提案させていただきますので、是非お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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