
墨田区立花にお住まいのW様邸にて行ったベランダ防水工事の様子をご紹介致します。
屋根塗装工事と
外壁塗装工事を検討しているとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたところ防水工事も行いたいと、ご相談をいただきました。
ベランダを調査するとモルタル仕上げの床面にひび割れが発生しておりました。下のお部屋の天井から
雨漏りが発生するという事ですので、保護モルタルの下にある防水層が劣化している事が考えられます。
調査完了後、W様へ調査内容をご説明し、防水層が劣化している事からウレタン塗膜防水通気緩衝にて
防水工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
使用材料
シーカ・ジャパン株式会社 DSカラー・ゼロ

現地調査の様子です。
ベランダの床は保護モルタル仕上げになっており、
複数のひび割れが発生しておりました。
保護モルタルの下には防水層が設けられており、建物内部への雨水の浸入を防いでおりますが、ひび割れが発生すると
雨水が防水層を傷めてしまいます。

W様邸は、3階建ての建物になりベランダは2箇所設けられております。
2箇所ともに床面には複数のひび割れが発生しており、劣化の症状としては同等になります。
雨漏りが発生しているのは1箇所ですが、放置してしまうと他のお部屋でも雨漏りが発生してしまいますので、調査完了後、W様に調査の内容をご説明し、2箇所のベランダ防水工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
今回、W様邸にて行った
ベランダ防水工事の
工事費用は税込340,000円になります。
使用する材料や施工範囲により工事費用は異なりますので、詳しくは私達、街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。

ベランダ防水工事にて
高圧洗浄を行う様子です。
まず最初に行う高圧洗浄は防水工事において重要な役割を果たします。
高圧洗浄を行うことで、防水工事の前に既存の汚れや苔を綺麗に洗い流すことができます。傷んだ箇所を洗浄する際には圧を調整する必要があります。
また、立ち上がり部の防水処理も重要になりますので、床や外壁との境目もしっかりと洗浄する事が重要です。
これにより、
防水材の密着性や耐久性を高めることに繋がります。

下地調整を行う様子です。
下地調整では、専用の鏝などを使用し、均等に均していきます。
使用したカチオン系ポリマーセメントは
接着性に優れており、
強固な下地を形成しますので、ひび割れ等の補修材として優れております。

プライマーを塗布する様子です。
下地の調整が終わりましたら、調整した
下地との密着性を高めるためのプライマーを塗布していきます。
平場や立ち上がりにムラの無いように丁寧に塗布していきます。

自着シートを敷設する様子です。
プライマーの塗布が終わりましたら、自着シートを敷設していきます。
下地のモルタルに含まれる水分や蒸気により防水層が膨れてしまうのを防ぎ、下地の挙動を緩衝します。 シートの継ぎ目にはジョイントテープを貼り、隙間の無いように処理します。

使用した防水材のご紹介です。
使用した防水材の
DSカラー・ゼロはウレタン塗膜防水材で液状材料という特性を活かし、下地に合わせた施工と優れた改修更新性を可能とします。
シックハウス症候群を引き起こす原因とされる労働安全衛生法の特定化学物質障害予防規則の対象物を含んでおりませんので安心して使用できる防水材です。

防水材の1層目を塗布する様子です。
防水材の1層目の塗布は、下地を保護し防水効果を高めるために行います。
2層目の塗布の準備を整えるとともに防水工事全体の耐久性を向上する役割を果たす重要な工程になります。

防水材の2層目を塗布する様子です。
2層目の防水材を施工することで、
より頑丈な防水層を形成することができます。
1層目の防水材が劣化したり、ダメージを受けたりした際に、二重の防護層として機能します。
漏水のリスクを大幅に低減することが可能になり、耐久性や防水性を向上させることができます。

2層目の塗布が終わりましたら、最後に
防水層を紫外線や熱から守る役割のトップコートで仕上げて防水工事が完了となります。
防水工事を行い雨漏りが解消されましたので、W様に大変満足していただけました。
私達、街の外壁塗装やさんでは点検~お見積り作成まで無料にて実施し、最適なメンテナンスをご提案致しますので是非、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年02月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。