
三鷹市下連雀で雨漏り修理工事をおこないました。
お問合せのきっかけは『三鷹市で築24年4階建てのビルの所有者です。昨日の大雨で貸している2階の事務所の方から窓枠から雨漏りしていると報告を受け応急処置をしてくれる業者さんを探し中です。普段は問題なく昨日のレベルの大雨の時だけ窓のサッシから雨が漏れてくるようです(昨年も大雨の日に一回だけ雨漏りしました) 窓の箇所の応急手当のコーキング補修のみ希望』という内容でした。
2階の窓上からの雨漏りでしたので、まだ回りのシールとタイルの割れが結構ありましたので、その部分のシール作業を実施しております。
雨の状況を見てからになりますが、お客様にも安心していただく事が出来ました。
三鷹市下連雀にお住まいの方から「窓枠付近からの雨漏りが続いている」とご相談を受け、現地調査を実施して原因を突き止めた上で外壁タイル面からの雨漏り修理を行いました。
今回はその詳細な調査から補修までの工程をご紹介しますので、今後同様の症状にお困りの方の参考になれば幸いです。
最初にいただいたご相談内容は、「窓から雨水が漏れてタオルで対応している」というものでした。

ご覧の通り、窓枠にタオルを敷いて
雨水を受けている状況が確認できます。
これは建物内部への浸水が始まっている証拠であり、放置すると壁内部の
腐食や
カビの発生にもつながりかねません。
次に、赤外線サーモグラフィカメラを使用して、雨水の侵入経路と滞留状況を調査しました。

赤外線カメラは、画像に見られるように、
温度差を利用して浸水箇所を特定することができます。内部に水分が滞留している可能性が高い箇所を割り出せました。
調査の結果、サッシと木枠の隙間から雨漏りしていることが明らかになりました。

このように、外壁側からの雨水がサッシ周辺に流れ込み、
隙間から室内に浸入していたことが原因です。
建物外観からも問題の窓周辺に雨漏りの兆候が見られました。
※
特にレンガタイルの劣化や目地の劣化が原因になっていることも多いです。

この赤丸部分が、
雨漏りの主な発生源です。
今回のようなタイル外壁は一見丈夫に見えますが、『細かいクラック(ひび割れ)』から雨水が侵入することがあります。
補修作業では、専用のシーリング材を用いてクラック部分をしっかり埋めました。

タイルの目地がしっかり防水されるよう、
丁寧に施工を行いました。
特に深刻だった箇所では、タイルの複数の方向に亀裂が発生しており、補修範囲も広範囲に及びました。

画像のように
雨水が入りやすい構造になっていた箇所を重点的に処理し、再発防止を目指しました。
今回のような外壁タイル面からの雨漏り修理は、放置しておくと建物内部に深刻な被害を及ぼすリスクがあります。今回の雨漏り修理工事は税込み55,000円で実施しております。
特にタイル張りの建物では、以下のようなサインに注意が必要です。
・サッシ周りの変色
・内部壁紙の膨れやシミ
・外壁のクラックや浮き
これらの症状が見られた場合は、早急に専門業者に相談することが大切です。
私たち「街の外壁塗装やさん」は、外壁塗装のプロフェッショナルであると同時に、雨漏り修理にも対応可能な専門業者です。
今回のように、赤外線調査を用いた非破壊での雨漏り診断から、タイル補修・シーリング施工・防水処理まで一貫して対応しております。
三鷹市下連雀をはじめ、近隣地域で雨漏りのお悩みがある方は、ぜひお気軽に街の外壁塗装やさんまでご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年05月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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