
今回ご相談をいただいたのは、世田谷区千歳台にお住まいのお客様です。
2階まわりの外壁タイルの一部が崩れてしまい、「このままでは落下してしまうのでは」と大変ご不安を抱えておられました。
道路に面した建物でもあり、通行される方への影響も心配されていたため、早めに対応したいとのことで私たちにお声がけいただきました。
現地調査の結果、傷んだ箇所は左官補修で下地を整えたうえで塗装を行う方法が適していたため、補修工事を行ったうえでの外壁部分塗装工事をご提案しました。
使用材料
日本ペイント パーフェクトトゥルーマット(ND322)
工事費用
税込229,000円(タイル改修、左官工事費含む)

現地では、2階外壁の一部で
タイルが落ちかけており、周辺にも傷みが広がっている様子を確認しました。
今回のような症状は、見た目の問題だけでなく、
外壁材の落下事故につながる恐れがあるため注意が必要です。
とくに建物前が道路に接している場合は、ご家族だけでなく通行人への安全面にも配慮しなければなりません。
さらに、表面材が剥がれた部分をそのままにしておくと、雨水が入り込みやすくなり、下地の劣化を早めることもあります。
そこで私たちは、まず不安定な部分の補修を優先し、
左官で平滑に整えてから塗装で保護する流れが最適だと判断しました。

私共でタイルの解体と左官工事を行わせていただき、その後の状態となります。
私たちは塗装前に表面の状態を確認し、脆弱な箇所が残っていないか、塗料がしっかり密着できるかを丁寧に見極めました。
下地の見極めが甘いと早期の剥がれにつながるため、見えなくなる前段階こそ慎重に進めています。

今回の下塗りには、マルチシーラーNANOを使用しました。
補修後の外壁は吸い込みが出やすく、既存面との状態差もあるため、上塗り材をそのまま塗るだけでは性能を十分に発揮できません。
そこで、下地にしっかり浸透しながら塗膜の密着を助ける材料を使うことで、仕上がりの安定と耐久性の確保を図っています。
部分塗装では「見える色」だけでなく、
見えない下塗りの役割がとても大切です。
適切な下塗り材をはさむことで、上塗りの発色やムラの出にくさにも良い影響が生まれ、長く安心できる仕上がりにつながります。

下塗り作業では、ローラーを使って補修箇所から周辺へなじませるように塗り広げていきました。
外壁の表面には細かな凹凸があるため、塗料をただ乗せるのではなく、凹部までしっかり行き渡らせることが大切です。
とくに左官補修を行った面は吸い込みに差が出やすいため、塗布量やローラーの運び方に気を配りながら施工しました。
こうした工程によって、
上塗り材が本来の性能を発揮しやすい土台が整います。
地味に見える工程ですが、耐久性と仕上がりを左右する大切な一手です。

上塗り材には、日本ペイントのパーフェクトトゥルーマットを採用しました。
この塗料は、しっとりとした落ち着きのあるマットな質感が特長で、補修後の外壁を自然に見せやすい材料です。
部分塗装では、補修したところだけが不自然に目立たないよう、色味だけでなく艶感まで含めて材料を選ぶ必要があります。
今回の外壁にも相性がよく、既存の意匠とのバランスを取りながら保護性能を高められると判断しました。
美観と保護を両立しやすい塗料選びも、私たちが大切にしているポイントです。

中塗りでは、選定した上塗り材を使って塗膜に必要な厚みを持たせていきます。
塗装は一度塗れば終わりではなく、適切な回数を守ることで初めて性能が安定します。
今回のような補修部まわりは、見た目を整えるだけでなく、今後の風雨から下地を守る役割も重要です。
そのため、表面の模様や凹凸に合わせてローラーを丁寧に動かし、塗り残しや偏りが出ないように施工しました。
塗膜の厚み不足は耐久性低下の原因になるため、規定工程を省かず着実に仕上げることが長持ちの秘訣です。

上塗りは、最終的な色合いと質感を決める大切な仕上げ工程です。
中塗りまでで整えた塗膜の上に、もう一度塗料を重ねることで、色ムラを抑えながら均一で落ち着いた表情に仕上げていきました。
今回の部位は建物の正面からも見えやすい位置にあるため、近くで見たときのなめらかさと、少し離れて見たときの全体のなじみ方の両方を意識して施工しています。
部分塗装は範囲が限られているからこそ、
既存外壁との自然な一体感が重要です。
細部まで丁寧に整えることで、補修跡の違和感を抑えた仕上がりになりました。

施工後は、傷んでいた外壁部分がしっかり整い、建物全体の印象もすっきりと落ち着いたものになりました。
落下が心配だった箇所も左官補修と塗装によって保護され、見た目だけでなく安心感も大きく向上しています。
今回のように、タイルや外壁材の一部に不具合が出た場合でも、状態に合わせて部分補修と部分塗装を組み合わせることで、必要な範囲を的確に直すことができます。
早めに対処できたことで被害の拡大も防げました。
気になる症状を見つけた段階でご相談いただくことが、住まいを長持ちさせる一番の近道です!
今回は世田谷区千歳台で、タイルの一部が崩落して落下が心配な外壁に対し、左官補修後の外壁部分塗装工事を税込229,000円にて行わせていただきました。
外壁の不具合は、つい「まだ大丈夫」と思ってしまいがちですが、今回のように落下の危険を伴う症状は早めの対応がとても大切です。
私たちは、ただ塗るだけではなく、下地の状態を確認し、必要な補修を行ったうえで適切な材料と工程をご提案しています。
街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装はもちろん、部分補修や雨漏りのご相談まで幅広く対応しております。
無料点検・無料調査も承っておりますので、外壁の剥がれ、浮き、ひび割れ、タイルのぐらつきなどが気になりましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
住まいの状態を丁寧に確認し、地域密着ならではのきめ細かな対応で、安心できる工事につなげてまいります!
記事内に記載されている金額は2026年10月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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