三鷹市北野で外壁塗装工事をおこないました。
元々のお問合せのきっかけは屋根の破損で、今回は屋根カバー工事と併せて外壁塗装工事をおこなう事になりました。以前に外壁の一部を補修したことがあるそうですが、その部分にフクレがあり色も変わっていますので、劣化した部分を補修して全体の外壁塗装工事をおこないます。
ジョリパッドの外壁ですが、進徳当時に一部フクレが出てしまったために後から補修をおこなったそうですが、その部分が他と色が違い、フクレもそのままになっていました。今回の塗装工事では、このフクレ部分を処理してラジカル制御型のパーフェクトトップを使用します。
色を決める際にカラーシミュレーションを作成し完成のイメージを持っていただきながら、実際の塗料を塗った塗板をメーカーに頼んで最終的に色を決定しました。使用したのは95-30Bで、余りテカテカした仕上がりにしたくないという事でしたので、艶を半分落とした半ツヤを使用しました。
濃いめの茶色でサッシなどのホワイトが良いアクセントになっていて、お客様にイメージ通りと大変喜んでいただけました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
使用材料
パーフェクトトップ(95-30B 半ツヤ)
外壁塗装工事を検討中の建物です。お問合せのきっかけは屋根からスレートの欠片が落ちてきているという内容でした。屋根の状態はスレートが破損していてカバー工事をご提案しましたので、外壁の状況を確認して適切なメンテナンスのご提案を致します。
建物は築22年で外壁はジョリパッドで仕上げてあります。新築直後に一部フクレが出たそうで建てた建築会社に補修をおこなってもらったそうです。
建物の回りが少し坂になっているので、建物の基礎が通常より高めの滝基礎になっています。玄関回りの擁壁にも塗装してありますが、剥がれていたり汚れが大分付着している状態です。
全体的に状況を確認しましたが、メンテナンスは外壁塗装工事で問題ありません。外壁塗装工事は、税込み657,800円から承っておりますので、お気軽にご相談ください。一緒にフクレや擁壁部分なども綺麗に仕上げて塗装工事をおこないます。
塗装工事の一番最初の工程は高圧洗浄です。塗装する面に付着したコケや汚れなどを洗い流す作業で、塗装工事をおこなって仕上がれば見えなくなる部分ですが、この高圧洗浄がしっかりとおこなわれていないと仕上げの塗料の耐久性にも関係してきますので、丁寧な作業をおこなう必要があります。
高圧で噴出した水の圧力によって汚れを洗い流していきますので、汚れた水がどんどん流れ落ちていき、洗浄した部分としていない部分の色の違いがはっきりと分かります。
外壁塗装工事では、外壁以外の部分も塗装していきます。雨樋や屋根の側面部分にある破風板や軒天、雨戸やシャッターなどの金属部分もアルミ素材以外は塗装していきますので外壁と一緒に高圧洗浄していきます。経年によって全体的に汚れが付着していると分かりにくいのですが、結構な汚れの付着が見られますので高圧洗浄で大分綺麗になっていきます。
高圧洗浄では汚れと一緒に古い塗膜も洗い流してしまいますので、基本的に高圧洗浄と塗装工事はセットで考える必要があります。高圧洗浄だけですと、いままで塗膜によって保護されていた建材類の耐久性がガクッと落ちてしまう事になりますので、塗装工事をおこなうための高圧洗浄とお考えいただければと思います。
ジョリパッドのフクレ補修です。膨れていた部分は裏側には何もなく浮いた状態になっていましたので、その部分を切り取って穴埋めをおこなっていきます。
フクレを除去した部分に穴が開きますので、そこにパテを詰めて穴を埋め平らにしていきます。今回の塗装工事は既存のジョリパッドの上に塗膜を形成していきますので、穴埋め補修をおこなった部分が目立たない様に下地のパターンを作っていきます。
パターン付けにはジョリパッドを使用します。穴を埋めた部分にコテでジョリパッドを塗って回りと違和感が無いようにパターンを作っていきます。膨れている箇所の補修作業と一緒に大きなクラックも穴埋め補修をおこなって下地処理の完成です。
高圧洗浄と下地処理が終わりましたので塗装作業に取り掛かります。
塗装工事は3回塗りで仕上げていくのですが、まずは下塗りです。塗装面と仕上げの塗料の付着性を高めるために塗布するのですが、ご希望の色に仕上がった時には完全に隠れてしまうので見えなくなる部分です。しかし、塗装工事では下塗りは高圧洗浄と同じくらい重要な工程で、仕上がったら見えなくなるからといって絶対に手を抜いてはいけない工程です。
下塗りにより一旦外壁全体が真っ白になります。
塗装面の傷んだ部分を保護する役目をもっていますので、モルタル吹付けの外壁や今回の様なジョリパッド、サイディングなどの下地の種類によって使用する材料がかわります。
今回使用したのはパーフェクトトップです。ジョリパッドの様な砂質な質感の仕上がりにはなりませんが、工事後の汚れの付き難さとメンテナンスのしやすさから塗料を選択しました。基本的には艶がある塗料なので、艶を半分に落としてた半ツヤを使います。
色は
カラーシミュレーションで打合せを重ねて、何種類か塗板をメーカーから取り寄せて最終的に95-30Bに決定しました。
落ち着いた色が良いという事で、濃いめの茶色の中から色々と打合せを重ねて決まりました。カラーシミュレーションで仕上がりのイメージを持っていただくのですが、ご覧いただくディスプレイによっても色が違って見えますので、塗板でのお打合せは必須です。塗板を外で確認していただき、日が当たっている部分と日陰の状態を見て最終的に決定となります。
外壁の塗装工事が完成しました。
ジョリパッドのパターンはそのままに、色を濃い目の茶系に塗り替えました。今までが明るいピンクがかった色でしたので、落ち着いた雰囲気の建物に変わりました。
外壁塗装工事では、塗装するのは外壁だけではありません。外壁以外にも塗装する部分がありますので、塗装できる箇所は全て一緒におこなっていきます。
まずはサッシの上に取り付けられている庇です。トタンででいていますので、下塗りとしてサビ止めを塗布していきます。
今回の塗装工事では、外壁以外の付帯部分は全て白で塗装していきます。アルミサッシは塗装しませんので、白いサッシが残ります。外壁の濃いめの茶色と白い付帯部分が良いアクセントになっていきます。
レンジフードも同様です。サビ止めを塗布した後にホワイトで塗装していきます。金属部分はアルミ以外は塗装していきますので、レンジフードや金物など金属部分はサビ止めと仕上げの塗装をおこないます。
シャッターボックスも塗装します。シャッター自体は巻取りの時に塗装が剥がれてしまうので高圧洗浄で汚れを落とすだけになりますが、シャッターボックスはスチール製ですので、この部分だけ塗装します。
バルコニー部分の防水も行います。一部割れている所がありましたので、上から新しい防水層を作り、紫外線保護材のトップコートを塗布して仕上げていきます。
最後にブロック塀を塗装します。
建物の外周部の一部にコンクリートブロックが積まれていますが、大分汚れが付着して見た目にもボロボロな感じになっているという事で、外壁がせっかく綺麗になるのにこの部分が古いままなのが気になる為に、外壁と同じ色で塗装工事をおこないました。
ブロック塀の塗装工事が完成しました。
塀の上に取り付けてあるラティスフェンスも塗装しましたので、建物と同じ色になり凄く良い雰囲気にかわりました。
外壁塗装工事が完成しました。
濃いめの落ち着いた色に変わりましたので、建物の印象が変わりました。ホワイトがアクセントになってとてもお洒落な見た目に変わっています。カラーシミュレーションや塗板で打合せを重ねましたので、イメージ通りになったとお客様にも大変喜んでいただけました。
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記事内に記載されている金額は2024年04月18日時点での費用となります。
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