狛江市中和泉にて屋根のメンテナンスをご検討中のお客様からお問い合わせいただき、屋根カバー工事のご用命をいただいたのですが、せっかく足場を組むからという事で外壁塗装工事のご用命も併せていただきました。
足場の架設には平均して20~25万程かかってしまいまい、工事を別で行う場合その分が単純に重なります。そのため併せて工事を行える場合には一緒に行っていただくと節約になります。
今回の外壁材はジョリパットとタイル張りの複合でした。タイル部分は一度塗装のメンテナンスを入れてしまうと今後も塗装を続けていかなければならなくなりますので今回はジョリパット部分のみの塗装を行うことにいたしました。
使用した塗料は関西ペイントのアレスシルクウォールです。つや消しの塗料なので高級感のあるマッドな仕上がりになります。また、つや消し塗料は汚れが付きやすいイメージがあるかと思いますが、アレスシルクウォールは低汚染性も併せ持っておりますので雨である程度汚れが落ちてくれますので綺麗な状態を維持することができます。
塗装を行う際は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りで仕上げていきます。下塗りは塗料の接着をフォローするとともに下地の調整を行うことができます。その後中塗り、上塗りでメインの塗料を使用していきます。付帯部も忘れずに塗装を行い、塗装工事完了になります。
使用材料
関西ペイント アレスシルクウォール(KP-320 ムーンライト)
狛江市中和泉にて、外壁塗装工事のご用命いただき工事を行わせていただきましたので工事の様子をご紹介できればと思います。
まずお問い合わせのきっかけは屋根材が割れてずれてしまっていることに気が付いたので一度見て欲しいとの事で現地調査をさせていただいたことでした。屋根材はコロニアルNEOというノンアスベストスレートでひび割れや欠けの症状が出てきておりました。
屋根の方はカバー工事でご提案をさせていただきましたが、それとあわせて外壁塗装のご提案もさせていただきました。実際に屋根の工事を行う際には足場の架設は必須になります。
外壁塗装時にも足場は必要になりますので足場を組んだ際には一緒に工事を行うことがオススメです。
外壁の方は日が当たる面は汚れが、日の当たらない面では苔の発生が目立ってきておりました。既存の外壁材は
ジョリパットなのでもともと汚れや苔はつきやすい方になります。
塗装を行い撥水性を高めることで汚れの付着などを抑えることもできますので築年数が経ってきて汚れが目立ってきたと感じられる方は塗装工事を行うことをオススメいたします。
今回使用した塗料のご紹介です。
下塗り材は関西ペイントのアレス水性エポレジンを使用しました。上塗り材のアレスシルクウォールの適正下塗り材でジョリパットなど意匠性の高い外壁材に塗装する際に用いられます。
また、上塗り材のアレスシルクウォールはもともとが艶無しの塗料で仕上がりがマッドな質感になります。低汚染性も持ち合わせておりますので汚れもつきにくくなります。今回は既存外壁に合わせてムーンライトの色をお選びいただきました。
材料の紹介が終わりましたので工事の流れをご紹介いたします。
まずは高圧洗浄です。既存の外壁についた汚れや旧塗膜を洗浄していきます。この時、深く根付いてしまっている苔や、沈着した汚れは落とすことが難しいです。どうしてもおとしてから塗装をしたいという場合にはバイオ洗浄をかけて行うことも可能です。その分追加の費用は出てきてしまいますが頑固な汚れも結構スッキリとします。
塗装を行わない床面やタイル部分も併せて洗浄していきます。
せっかく塗装して綺麗になっても他の部分が汚いままだとがっがりですよね。なるべく綺麗になるようにはいたしますが、先述の通り落としきるまでは難しい旨はお含みおきいただけますと幸いです。
日にちを改めて続いては養生をかけていきます。塗装を行っているとどうしても塗料のダレが生じてしまい塗装を行わない部分に付着してしまうことがございます。そのため汚さないために養生をかけていきます。
養生が終了したらいよいよ塗装を行っていきます。
まずは下塗りです。ローラーを使用して外壁に塗料を塗っていきます。下塗りが完了しましたら乾燥させて中塗り、上塗り作業を行っていきます。
中塗り作業(左)、上塗り作業(右)の様子です。こちら同じ塗料を塗っているのですが、発色の仕方が異なります。上塗り作業を終えてお選びいただいた色に決まってくる形となります。
上塗り作業まで完了いたしました。外壁が綺麗になっていく様を見るのはとても気持ちが良いですね。
塗装を行うにあたって忘れてはならないのが付帯部の塗装です。付帯部は主に鉄部、雨樋、破風板、軒天などが挙げられます。お家の造りによっては無かったり、他の箇所があったりします。
現地調査の際にしっかりと確認させていただき、工事で綺麗に仕上げていきます。
鉄部塗装は主に4工程に分けられ、ケレン、下塗り、中塗り、上塗りの工程になります。ケレン作業は既存のサビや旧塗膜をサンドペーパーなどで落として下地の調整をする役割があります。
また、下塗り材には錆止め入りのものを使用して、錆の発生と進行を抑えてから上塗り材を塗っていきます。
上塗り作業まで完了いたしました。最後に見直しを行まして作業終了です。
これにて塗装工事完了になります。付帯部の塗り分けや、塗り残しが無いかなど確認を行いまして足場の解体を行います。
足場の架設の際に外壁に壁当てを当てさせていただいており、塗装の際に動かしたりしますので解体時に部分的にリタッチ補修を行うこともございます。
今回ご用命いただきましたのは屋根のカバー工事と外壁塗装工事でした。
外壁塗装工事は税込657,800円(総2階25坪まで、シリコン塗料使用の場合)から承っております。使用する塗料や既存の外壁材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年07月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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