荒川区東尾久にお住まいのU様邸にて行った
屋根塗装工事の様子をご紹介致します。
「以前の屋根塗装工事を行ってから15年程経過しているので屋根塗装工事を検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
U様邸の屋根はスレート屋根になります。屋根材のスレートは塗膜が剥がれて色褪せており、防水性が低下しているため雨水を吸収しやすくなっている状態ですので苔・藻・カビ・汚れが付着していました。防水性が低下してしまうと耐久性の低下に繋がり、ひび割れや欠け、反り等の傷みが生じてしまいますので塗り替え時期になる事をお伝えし、屋根塗装工事をご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
U様邸の屋根塗装工事で使用した塗料はエスケー化研のヤネフレッシュSiで色はSR-121(セピアブラウン)をお選びいただきました。
ヤネフレッシュSiは屋根専用塗料になり、耐久性が高く、優れた防かび・防藻性を発揮します。お家の美観を保持したり、苔・藻・カビが原因で屋根材が傷む劣化を抑えやすくなりますのでお手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料です。
使用材料
エスケー化研 ヤネフレッシュ(RC-121 セピアブラウン)
屋根の調査の様子です。屋根材はスレートになります。
スレートを保護している塗膜が剥がれて色褪せており、防水性が低下しているので苔・藻・カビが発生していました。
スレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持していますが、紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けていますので塗膜が徐々に剥がれてしまうのです。
スレートの塗膜が僅かですが剥がれて素地が露出している様子です。
素地が露出してしまうと防水性を失い雨水をより吸収してしまいますのでスレートの耐久性の低下に繋がります。水分を含んだスレートは膨張し、吸収した水分が乾燥する際には収縮する動きが生じます。膨張と収縮の際にはスレートに負荷が掛かりますので負荷に耐えられなくなるとひび割れてしまいます。
その他にも耐久性が低下すると欠けてしまったり、スレート自体が反ってしまったりと傷みが生じてしまいますので、U様に調査のご報告をし、
屋根塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
屋根塗装工事の費用につきましては税込415,800円からとなっております。
使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
洗浄の工程の様子です。
屋根塗装工事や外壁塗装工事では先ず、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄にて洗浄作業を行います。
塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してきます。 旧塗膜や汚れが付着したままですと耐用年数が短くなってしまう事が懸念されますので高圧洗浄作業は必ず行います。
使用する下塗り材はエスケー化研のマイルドシーラーEPOになります。
マイルドシーラーEPOは、旧塗膜との密着性に優れております。また、浸透・固着性が高く、下地の補強効果にも優れております。
塗装する屋根材や使用する上塗り塗料によって下塗り塗料の種類も異なりますので使用材料に応じた選定が必要となります。
塗装工事は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行います。
下塗りは塗装工事において下地と塗料を密着させるための重要な工程になります。 下塗り材は接着剤のような役割を果たしたり塗装面の吸い込みを止めますので仕上がりを綺麗にするだけではなく、使用する塗料の耐用年数に関わる重要な工程になりますので必ず行います。
下塗りの工程が終わりましたら屋根材と屋根材が重なる部分に縁切り部材のタスペーサーを設置していきます。
タスペーサーはスレート屋根を塗装する際に必要な縁切り作業に使用される部材になります。
タスペーサーを設置する様子です。
縁切りは屋根材と屋根材の縁を切る作業を指し、塗装の際に縁切りを行わないと塗料で屋根材の重なり部分が密着してしまうため雨漏りや内部結露が発生してしまう原因になります。 従来の縁切り作業は塗装完了後、皮スキやカッター等で屋根材の重なり部分の塗料を1枚1枚剥がしていましたので手間と時間の掛かる作業でしたが、タスペーサーは屋根材と屋根材の重なり部分に差し込むだけですので時間も掛からず屋根材を傷める心配がなく、雨漏りのリスクも抑えられます。
タスペーサーを設置する工程が完了致しましたら中塗り・上塗りの工程に移ります。
中塗り・上塗りに使用した塗料はエスケー化研のヤネフレッシュSiです。色は標準色の中からRC-121(セピアブラウン)をお選びいただきました。
ヤネフレッシュSiは屋根専用塗料になり、耐久性が高く、優れた防かび・防藻性を発揮します。お家の美観を保持したり、苔・藻・カビが原因で屋根材が傷む劣化を抑えやすくなりますのでお手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料です。
中塗りの様子です。
下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ中塗りの工程を行います。
中塗りの工程では凹凸のない平らで滑らかな下地を作っておくことで仕上げになる上塗りをキレイに美しく仕上げる事に繋がりますので丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。
仕上げ塗りの2回目の上塗りを行うことで塗膜を厚く強固なものにします。 中塗りと同じ塗料を塗っていきますので塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。
塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されており、ヤネフレッシュSiもその1つです。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、塗料の保護機能も発揮できず耐用年数も短くなってしまいます。
上塗り完了後、最終確認が終わりましたら屋根塗装工事が完了となります。 綺麗に仕上がりましたのでU様に大変満足していただけました。 私たち街の外壁塗装やさんでは、無料点検にてお住まいの状態を確認して、最適な補修や塗装をご提案致します。調査・お見積は無料になりますのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2024年03月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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