
君津市中野にお住いのお客様は、ベランダの防水工事や雨漏り修理を検討されるお客様です、修理を検討するお客様たちには、共通した「きっかけ」があります。多くの場合、「天井や壁にシミができた」「ベランダ床にひび割れや膨れが目立つ」「雨の後に室内がジメジメする」といった異変に気付き、心配になってご相談いただきます。特に築10年以上経過した住宅では、防水層の劣化が進みやすく、定期的な点検やメンテナンスが重要です。
今回雨漏りが進行しており私達、街の外壁塗装やさんにお問い合わせを頂きました。
「ランダからの雨漏り」は、住宅トラブルの中でも非常に多い問題の一つです。
放置すると下階への浸水や構造体の腐食につながるため、定期的な防水工事が必要です。
この記事では、外壁専門業者『街の外壁塗装やさん』が実施した君津市中野でのベランダ防水工事の様子をご紹介します。
この写真は、
赤外線カメラで撮影した室内の様子です。赤外線カメラは、目に見えない温度の違いを色で表現します。写真の赤や黄色の部分は温度が高く、青や緑の部分は温度が低いことを示しています。例えば、窓や壁の隙間から冷気や熱が出入りしている場合、温度差がはっきりと色で分かるため、断熱性能や気密性の問題点を簡単に発見できます。現地点検やリフォームの際には、赤外線カメラを使うことで、目に見えない問題箇所を正確に特定でき、効率的な補修や断熱工事につなげることができます。

まず、
現地調査で既存のベランダ状態を確認したところ、排水口周辺の劣化が激しく、
雨漏りの原因が排水溝の腐食であることが判明しました。
このような状況では
改修用ドレンを使用した施工が有効です。
施工面全体の
洗浄作業を実施し、表面の汚れをしっかりと落としました。
洗浄後は、
アセトンを使った脱脂作業を行い、
防水層と下地の密着性を高めます。
この工程を怠ると、防水材の剥離や膨れの原因になります。

排水口の腐食が激しかったため、既存のドレンを撤去し、改修用ドレンを設置しました。
これにより、今後の排水機能と耐久性が大幅に向上します。
つぎに行うのが下地処理です。
既存のクラック(ひび割れ)や隙間をシーリング材でしっかり埋め、防水層の均一化を図ります。
使用したのはオートンイクシーラントという防水専用の下地処理材です。
下地処理が完了したら、プライマー塗布を行います。
この工程は防水材とベランダ床面との接着力をさらに高める重要な作業です。
使用したプライマーはプライマーE。
下地とプライマーの塗布が完了した後、いよいよ
防水材の主材塗布に入ります。
今回は、ウレタン防水材「ロブカラーECO」を使用しました。
耐久性と柔軟性に優れたこの塗料は、
日本の気候に適した防水工事に最適です。

こちらの写真は、防水工事の2回目の防水塗布作業の様子です。ローラーを使い、丁寧に防水材を塗り広げています。2回目の塗布は、1回目で生じたムラや薄い部分をしっかりカバーし、より強力な防水層を作るために欠かせません。防水工事は、雨漏りや建物の劣化を防ぐためにとても重要なリフォームです。
プロの技術でしっかりと施工することで、長期間安心してお住まいいただけます。

すべての工程を終えたベランダは、防水性がしっかり確保された状態になり、雨漏りの心配は一切なくなりました。
今回のような「劣化原因を明確にした上での的確な工法選定」が、ベランダ防水の成功ポイントです。
ベランダ防水工事は、早めに行うことで大きなトラブルを防ぐことができます。
今回の工事では税込み税込み 269,000円で雨漏り防水工事が完成できました。
君津市中野での施工例を参考に、ぜひ一度ご自宅の状態を確認してみてください。
気になる点がありましたら、お気軽に『街の外壁塗装やさん』までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年05月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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