市原市潤井戸にお住いのお客様から外壁についてのご相談を頂きました!
ご相談の内容としましては「外壁の黒ずみや色褪せ、苔などが気になるようになってきた。外壁塗装を検討しているので一度見ていただきたい」とのことでした。
築20年程経過しておりますが外壁のメンテナンスは一度も行っていないとのことでしたので、まずは現地調査にお伺いし状況を確認させていただきます。
現地にお伺いし外壁の調査を行っていきます。
お客様のご自宅の外壁材は窯業系サイディングが使用されておりました。経年劣化により黒ずみやコケが発生してしまっておりますがその他にも経年劣化によるメンテナンスのサインが出ておりました。
その一つが、チョーキング現象です!
コケや色褪せなどとともに外壁塗装を行う目安となるチョーキングが発生しておりましたので、調査後にお客様へ外壁の状態をご説明しました。
調査後には使用する塗料につきましてご説明をさせていただき、今回は日本ペイントのパーフェクトトップを使用して外壁塗装工事を施工させて頂きました(#^^#)
使用材料
日本ペイント:パーフェクトトップ(ND-322)
今回は市原市潤井戸にお住いのお客様より外壁についてのご相談を頂きました!
「築20年程経過しておりますが、外壁のメンテナンスをしておらず外壁の黒ずみや色褪せ、苔などが気になるようになってきたので外壁塗装を検討している。一度調査して頂きたい」とのことでしたので、まずは現地調査にお伺いし外壁の状態を確認します。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策として調査や工事でお伺いする際にマスクの着用やソーシャルディスタンスなどに配慮し調査を行い、感染拡大防止に努めております。
現地調査を行う際は、こちらに掲載しているようなに写真を撮影しながら調査を進めていきます!
調査後には撮影した写真をお見せしながら状況のご説明を行い、工事のご提案をさせていただいております。
お客様のご自宅の外壁材は窯業系サイディングが使用されておりました。
外壁材には様々な模様や柄がありますが凹凸のある外壁材はデザインが良いのですが、凹凸がある分そこへ雨水などが溜まりやすくなってしまいます(>_<)
水の流れが悪くなってしまうと、この後ご説明するようなコケなどが発生しやすい状態となってしまいます。
まずは外壁全体を調査していきます。
外壁全体としては部分的な黒ずみ・全体的に色褪せが発生してしまっている状態です!
正面からご自宅を見たときにはあまり苔は気になりませんが、苔が発生しやすいのは風通しが悪く、日当たりの悪い北側や裏面です。
ご自宅の裏に回り外壁を見るとかなり苔が発生してしまっておりました。
その他にも窓周りも雨垂れによる黒ずみや苔が発生している状態でした(>_<)
外壁のメンテナンスとして塗装と一緒に行う重要な部分があります。
それは外壁材と外壁材のつなぎ目にあるシーリングです!
サイディングボード同士の縦のつなぎ目には縦目地と呼ばれる箇所があり、ここにはシーリング材が充填してあります。
このシーリングも経年により劣化によってひび割れを発生させてしまいますので、外壁塗装の際には一緒にメンテナンスを行います。
今回のお客様のご自宅では調査時に気になるひび割れは見当たりませんでした。ですが、シーリング工事にも足場が必要となりますので、外壁塗装と一緒にメンテナンスをご提案させて頂きました!
外壁にチョーキング現象が発生、チョーキング現象とは??
ここまで外壁の苔や黒ずみについて調査してきましたが、「色褪せについては新築時と比較ができないことから確認することが困難では?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
しかし、比較が出来ない代わりに色褪せを感じてきた際に発生する現象があります。
それがチョーキング現象です!
今回は、外壁材の色が肌色系の色ですのでわかりずらいのですが、左上の写真のように外壁を触ると塗料が手につきます。
「ガードレールに触れたら手や服が白くなった経験はないでしょうか??」
これもチョーキング現象であり、白っぽい外壁であれば手が白くなってしまいます!
チョーキング現象の発生は塗膜が劣化している証拠です(>_<)
このような状態では塗膜が劣化しておりますので、外壁材が少しずつ水を吸収してしまうことで外壁材の劣化に繋がります。
外壁の劣化を防ぐためにも定期的な外壁塗装は必須です!
調査が終了しましたのでお客様に状況をご説明し外壁塗装工事を行うこととなりました。
それでは外壁塗装工事を行っていきます。
まずは下地処理として全体を高圧洗浄していきます!
高圧洗浄をしっかりと行い苔や汚れ・旧塗膜を落としていきます。
このような下地処理を怠ると塗装の仕上がりに影響が出てしまいます。
下地処理が終わりましたらシーリングの工事から行っていきます。
シーリング工事は打ち替えと打ち増しの2種類があります。
外壁のシーリングはサイディングの目地と窓周りに使用されており、サイディングの目地は打ち替えを行い、窓周りは打ち増しを行います。
シーリングの打ち替えはシーリングの交換とも言えます!
新しいシーリングを充填していきますので、まずはじめに既存のシーリングを撤去していきます。
シーリングを撤去しましたので、撤去した部分の両側と窓周りの打ち増しを行う部分にマスキングして下準備を行います!
その後シーリングを充填する部分にプライマー(下塗り)を塗り、シーリングを充填していきます。
シーリング充填後はヘラで抑えて均します。
その後、マスキングテープを剥がしましたらシーリングが乾燥するのを待ちます。
シーリング工事は雨水の侵入を防ぐためにもとても重要な工事です!
シーリングの乾燥後は外壁塗装工事を行っていきます。
日本ペイントのパーフェクトトップ(ND-322)を使用します
それでは、いよいよ外壁塗装工事を行っていきますが、外壁塗装を行う際に重要となるのが使用する塗料です!
外壁塗装工事をご提案した際にお客様へ塗料のご説明は行っておりますが、「非常に多種多様な塗料」が存在することから、どの塗料を選んだらいいか迷われる方も多いと思います(>_<)
今回使用した塗料は、日本ペイントというメーカーのパーフェクトトップという製品です!
パーフェクトトップはチョーキング現象を引き起こす原因となるラジカルの発生を抑えたラジカル制御型の水性塗料です。
また、外壁塗装の際は使用する塗料の種類だけでなく塗料の色も選ばなくてはなりません。
住宅の印象に大きな影響を与える部分ですので慎重に選びましょう(*^-^*)
私たちからも色のご提案はさせていただきますが、「こんな色にしたらどんな感じに見えるんだろう??」と思われた方は是非ご相談ください。
家全体の写真を撮影し、カラーシミュレーションを作成いたします。
今回のお客様は色をあまり変えたくないとのことでしたので、カラーシミュレーションを実施せず色をND-322に決定しましたが、カラーシミュレーションをご希望の方はお気軽にご相談ください!
パーフェクトサーフで下塗り、パーフェクトトップで中塗り・上塗りを行います
それでは外壁塗装を行っていきます。
外壁塗装は下塗りを含めて3回塗りします。
下塗りには左上写真のパーフェクトサーフを使用します。
下塗り材のパーフェクトサーフには旧塗膜とメインの塗料となるパーフェクトトップとの密着性を高める効果があります!
下塗りが終わりましたらパーフェクトトップを使用して中塗り・上塗りと塗装を行っていきます。
外壁材の一番下にある土台水切りもしっかりと塗装していきます!
水切りは板金で出来ていますので錆の発生を防ぐためにも塗装は重要です。
また、塗装工事はしっかりと乾燥時間を空ける事が大切です!
雨の日は工事を進めることができない為、内装工事や屋根の工事と比べると塗装工事は日数がかかります。
付帯部もしっかりと塗装していきます。
付帯部とは外壁に付帯する部分で軒天・雨樋・破風板・鼻隠し・シャッターボックスなどがあります。
このような部分も劣化を防ぐためには塗装を行う必要があります。
下地処理としてケレン作業を行い、塗装を行っていきます!
ケレン作業の目的としては塗料をしっかりと密着させることにあります。
たとえ性能の高い塗料を使用したとしても、ケレン作業による下地処理が不十分の場合には、塗料本来の性能を発揮することができずに早期に塗膜が剥がれてしまうこともあります(>_<)
塗装工程の中でもケレン作業は非常に重要な工程です!
外壁塗装工事が終わり足場を解体すれば工事が完了となります!
足場の解体が終わると家全体を見ることができます。
外壁塗装はメンテナンスが主な目的ですが、外観が見違える様に綺麗になりますので工事を行う立場としても完成がとても楽しみな工事です(#^^#)
外壁塗装工事は定期的なメンテナンスとして欠かせません!
塗装工事はメンテナンスですので、劣化・腐食などが始まってしまった部分へ塗装しても元へは戻りません(>_<)
劣化を防ぐためには塗装工事はとても重要ですので、早め早めのメンテナンスを心がけましょう(^O^)/
私たち街の外壁塗装やさんでは点検とお見積りまで無料で行っておりますので「そろそろ外壁塗装の時期かな??」などとお考えの方は無料点検を是非ご利用ください。
記事内に記載されている金額は2023年11月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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