君津市山滝野にてベランダから雨漏りしているとのご連絡を受け現地調査に伺い点検致しましたが表面のトップコートが裂け下地に本来なら防水層があるはずなのですが何故かすぐ下はコンパネが貼ってあり当然そこから雨水を吸い雨漏りとなっておりました。コンパネが腐食しておりましたので自着シートを使う通気緩衝工法を提案しましたが先々ベランダ自体を作り替えたいというご希望をお持ちでしたので今回は密着工法での施工となりました。
ベランダ中央が裂けて下地が露出していたのは前回施工した業者さんが通常ではあまり無い方法で施工をしていたのが原因でした。元々下地はステンレスベースでしたがその上にコンパネを貼り防水層を作らずトップコートだけを塗っていた為に、表面が裂けた上に雨水が浸水して雨漏りとなっていました。
白く見えるのは施主様がご自分で応急措置としてコーキング剤を盛ってありました。
ドレン(排水溝)廻りも塗装が剥げ下地のコンパネが露出しておりコーナーの立ち上がり部は切れ目が入っておりここから漏れているようです。
中に防水層が入っていないことなどお客様には分かりませんので雨漏りするまでは気付かないと思われます。
先ずは下地をチェックし表面で剥がせるところは剥がしていきます。1番腐食が激しかったコンパネ部分はコンパネも一緒に剥がしました。
プライマーを塗布する前に既存塗装面のダメージが出ていたところは剥がせるところは剥がし腐食したコンパネ部分には新しくコンパネをはめ込みました。
段差や接合部にはジョイントテープを貼りなるべくなだらかになるようにしてあります。既存下地面にまだ水分が残っている事と通気効率を上げ長持ちできるように今回は密着工法ですが脱気筒を設置!(^^)!
1層目の防水層を施工していきます。今回の防水工事にはダイフレックス社の専用層間プライマーE・USウレタンプライマー・DSカラーゼロを使用します。こちらの製品にはシックハウス症候群誘発物質は入っておりません。
プライマー塗布後、十分時間を置き乾かし防水層1回目を塗布しました。まだ1層目ですが最初の段差が目立たなくなりました。
充分規定時間を置き次の日に防水層2回目の塗布を行いこれで防水層の過程は終了となります。
仕上げに防水層を紫外線等から保護するためにトップコートこちらも防水層と同じくダイフレックス社のエクセルトップを使用致しました。
トップコートの塗布が終了致しましたらお客様に工事の仕上がりを確認していただきウレタン塗膜防水工事の密着工法が完了となります。湿気等排出し長持ちさせるようにしましたのでお客様には喜んで頂けました。
このようウレタン防水工事の費用は立地や施工内容によって異なりますが、ウレタン防水工事の費用は150,000円~承っておりますのでご気軽にご相談下さい。
私たち街の外壁塗装やさんでは、無料点検にてお住まいの状態を確認して最適なメンテナンスをご提案致します。調査・お見積は無料になりますのでお気軽にお問い合わせください(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年11月03日時点での費用となります。
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