春日井市坂下町に住む御主人様から、見積の依頼を受けました。20軒が建ち並ぶ小さな団地です。御近所さんが、お家の塗り替えを始められたので、そろそろかなと思ったとのことです。目地にも亀裂が見られ、屋根の色も大分、薄くなってきました。お風呂の窓の下には、結露でサイディングボードが剥がれてきてる箇所もありました。
高圧水洗浄を行う前に、バイオ洗浄を行います。高圧水洗浄では、落ちにくいカビや藻、苔などをバイオ洗浄にて浮かして、落としやすくします。カビや、藻、苔などが落ちて、より綺麗になります。
屋根を洗浄しています。普段、なかなか上らない屋根です。上がってみると、結構カビや、苔で黄色くなっています。高圧な水で洗い流しています。コロニアルの表面の塗膜を吹っ飛ばすくらいの水圧です。
外壁のサイディングボードを洗っています。埃や劣化した塗料も洗い流します。
石畳も洗浄します。建物以外もお客様が洗浄して欲しい箇所は洗います。綺麗になると気持ちが良いですね。
駐車場も洗います。いつも、車の出し入れにつかっている駐車場もなかなか洗えないですね。こんな時に一緒に洗います。
タイルの洗浄です。タイルに付いた汚れは、なかなか、落ちません。それでもなるべく綺麗になるように、高圧な水で洗浄します。
外壁の洗浄中です。洗浄は、屋根、外壁の場合、丸一日は掛かりますね。洗う職人さんの意識も大事ですが。
使用する塗料缶です。私達は、一辺に、このように塗料缶を持っていきます。使用する塗料缶がお客様の目の前に並べられると壮観ですね。屋根は、フッ素。外壁はシリコン塗料です。付帯部分には、弱溶剤の塗料を用意しています。
玄関のドアの養生が完了しました。ペンキが付いては困る箇所にビニールで覆います。床も養生します。
既設のシーリング材を撤去しています。長い間、サイディングボードとサイディングボードの間から雨水の侵入を食い止めてきました。ありがとうございます。そんな、シーリング材も長い間に硬く、収縮してきます。そうすると、隙間ができ、そこから雨水が入ってきます。ですから役目を終えた既設のシーリング材は撤去します。そして、柔らかいシーリング材に打ち換えます。
プライマーを施工中です。新しいシーリング材がくっつくようにします。2面接着です。
新しい柔らかいシーリング材を施工中です。これでまた、隙間を防ぎ雨水の侵入をストップします。
シーリング材の施工完了です。見た目もOKですね。紙テープを剥がすとき、はみ出たシーリング材も一緒に取り除きます。だからラインが出て綺麗です。
軒天井を塗装しています。今回は、日本塗料工業会の色見本ナンバーでいうと、N-87の色目で塗装しています。少し黒色が入ってますが、下から見ると真っ白色に見えます。この色の方が品があります。真白色は、あまりお勧めできません。
軒天井は、2回塗ります。流石に、2回塗ると真っ白色になりますね。綺麗です。
屋根の下塗りです。当社は屋根は2回塗ります。1回では透けて見えます。この見えない屋根の2回塗りが長い年月の間に差を付けます。長い年月が経たないと差がわかりませんが、こういったことを大事にしています。
タスペーサーを取り付けています。タスペーサーを取り付けることによって、縁切りの役目を果たしてくれます。コロニアルの縦目地から入った雨水をこのタスペーサーを使ってできた隙間から排除します。そうすることによって天井裏からの雨漏れも防ぎます。凄いですね、画期的な新商品です。まだ、これを使わずに、当社は縁切りをしますからと言っている会社もあります。良いものは、どんどん、使いましょう、お客様の為に!
外壁の下塗りです。子の下塗りは大事です。下塗りを塗ることによって、傷んだ外壁材を補修することもできますし、中塗り材の密着も良くします。これも本当に大事な工程です。
コーキング打ちです。私達は、家の中に湿気が入らない工事を大事にしています。湿気が家の中に入るといろんな悪さをします。家の寿命が短くなるのも、この湿気が原因です。ですから、家の中には湿気を入れない工事を心掛けています。その為にも、このコーキング打ちの工程は大事です。外壁の亀裂、目地の亀裂、基礎の亀裂、瓦の亀裂、入隅の亀裂、出隅の亀裂、とにかく亀裂はダメです。湿気が入りそうな亀裂は全部、撲滅です。湿気が入らなければ、普通、家は乾燥します。乾燥すれば、家は長持ちします。
外壁の中塗りです。いよいよ色が付いてきます。御主人様、奥様が選ばれた素敵な色目が目の前に拡がってきます。
屋根の棟の板金を留めている釘が抜けてきます。釘が抜けると、板金は土台の木から外れます。台風のような強い風が吹いた時、板金は飛ばされます。危ないですね。板金が飛ばされると、棟の隙間から雨漏れが生じます。良くないですね。ですから、板金を留めている釘が抜けかかっていたら、打ち込みます。そして、頭をコーキングにて抑えます。大事なことです。
釘を打ち込みました。棟の板金にも少し錆が出てきてます。良くない状況です。錆止めを塗って、錆の進行を抑えないといけません。
屋根の下塗りの1回目を塗っています。ローラーを使って、縦にも横にも塗って塗り残しが無いように塗っていきます。屋根材のコロニアルは凹凸があります。ですから、尚更、神経を使って塗りましょう。
屋根の中塗りです。黒色を塗っています。この塗料は遮熱塗料です。紫外線の赤外線を反射します。夏場の暑い日、家の2Fは大変暑いという人が多いです。その暑さを和らげてくれます。ありがたいですね。
屋根の遮熱塗料、日本ペイントのサーモアイ4Fです。上塗りを2回塗ると、さすがに真っ黒色になります。この遮熱塗料が真夏の赤外線を反射して、2Fの部屋の暑さを緩和してくれます。
外壁の中塗りを施工しています。下塗りを塗った後に、選んで頂いた色目を塗っていきます。だんだん、完成に近づいてきます。楽しみですね。今は、中塗りと上塗りの色目を変えるのが流行ってきてるのか?だけど本当は、同じ色を2回塗った方が、色目に深みが出ます。
外壁の上塗りが完了しました。どうです?色目に深みが出ていませんか?良い色ですね。艶もあります。汚れが付きにくい艶ですね。綺麗です。
雨樋の1回目の塗装です。2回塗ります。2液のシリコン塗料の最高級です。耐候年数は15年あります。フッ素並です。素晴らしい塗料です。
幕板の塗装です。このボードも弱溶剤の2液のシリコン塗料で仕上げます。艶もあります。汚れを寄せ付けません。
水切りの塗装です。刷毛で手塗りです。入念に塗っていきます。
基礎の亀裂も補修します。やはり、こういった亀裂には、湿気が入りやすいです。その湿気の侵入をシャットアウトします。今回は、亀裂が入っている箇所のみを補修します。全体をやりたい方は、ベースガードという素晴らしい基礎の保護材もあります。一度、お試しください。よろしくお願いします。
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使用後の塗料缶です。できれば最後に片づけて、このように写真を撮ります。ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2018年04月18日時点での費用となります。
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