「そろそろ塗り替えしよう」とお考えになったお客様が当社にお願いしたいとお声かけていただきました。お客様とは同じ建築現場で長年大変お世話になった方でした。同じ地元であるので信用いただけたと思います。
川口市安行出羽にお住いのお客様からお話をいただいたのは去年の中頃でした。
「そろそろ塗り替えをしたい」とお声をかけてもらいました。
中古物件を購入されて10年経ち屋根はコロニアル屋根、リフォームは一回もされてないとのことでした。
大屋根の棟板金の具合をかなり心配なされてました。
去年(2019年)の大型台風もあってのことだと思います。
大屋根に上ってみて黄色く変色した様子でした。
おそらく苔が変色したと思われます。
乾いた苔の上を歩くと滑りやすく危険な状況。
棟板金は止めてある釘が飛び出ているところも見受けられましたが
釘以外でおそらく「シリコンコーキング」でかなり頑丈に止められていたので
これを無理やり剥がして交換すると、むしろ屋根を傷つける可能性も出てくるので
新しくステンビスを止めることにしました。
高圧洗浄をかけました。
屋根の勾配がきつかったので安全第一に作業をしました。
高圧洗浄をかけると変色した苔を剥がし落とせるのですが、やはり一緒になって屋根の塗膜も持っていかれる感じでした。
あまりに塗膜が剥がれると「下地処理」に時間と予算、工程が増える可能性があります。
屋根は10年単位で点検、メンテナンスをお勧めします。
屋根が激しく傷んでしまってからでは手遅れを招き、雨漏りの原因や「屋根の葺き替え」という予算のかかる大工事につながります。
特にコロニアル屋根は傷みやすいので気をつけたいところです。
シーラー処理に使うのは上塗り材の推奨のものを使います。
大体の塗料はメーカー推奨のシーラーがあります。
塗装業者が安く見積もった場合(注 全部が全部そうだとは言えませんが)
前の現場の余りのシーラーを使いまわしたり他のメーカーのシーラを使う場合があります。
そうなると万が一瑕疵が発生した場合メーカーが保証しない場合があります。
シーラー処理を行いました。
この下地処理をしっかりやらないと上塗りの仕上がりが悪かったり、すぐに剥がれたりしてしまいます。
吸い込みが激しいのでたっぷり塗り残しがないようにしました。
時間は二人で半日ちょっとかかりました。
上塗り材は水系2液材のルーフピアニを使いました。
2液の硬化剤を使うので、かなり傷んだコロニアル屋根に最適と判断しました。
工程は二回塗りです。
1回目の上塗りは二人で半日、2回目は次の日で二人で半日で終えることができました。
コロニアル屋根の仕上がり写真です。
二人で手際よく、安全確認しながら工事をすることができました。
午後からの作業は気温が高くなり作業がしづらくなります。
塗料の乾きが早すぎると厚塗りやムラになりやすいです。
なるべくなら曇りの日にやりたいところですがそうもいきません。
コロニアル屋根の塗り替えは大変ですが綺麗に仕上がると作業した甲斐があります。
ぜひ、屋根の塗り替えは当社におまかせください!
記事内に記載されている金額は2020年04月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。