「自然災害で屋根が破損し、また劣化がかなり進んでいたこと」がきっかけでご依頼頂きました。
「塗装工事は2度目(1回目は別業者)。屋根先のコンクリート部分には以前の工事では塗装のみだったようで防水工事はしていない」とおっしゃっていて屋根先部分は浮きや剥がれといった症状が多くみられました。
使用材料
【葺き替え工事】粘着層屋根下葺材エコタック
【塗装】ニッペ1液ベストシーラー、ファインシリコンベスト
【防水工事】(ポリマーセメント系塗膜防水材)カナエハイボンドコート、ケートップライナー骨材抜き
遠賀郡の施設でコロニアル屋根の葺き替え・塗装・防水工事を行いました。
今回、遠賀郡の施設よりコロニアル屋根の葺き替え・塗装・防水工事をご依頼頂きました。
コロニアル屋根は劣化が進み傷みが多くみられました。また以前の自然災害で屋根の一部が剥げたりといった箇所もありましたので、損傷が激しい部分は葺き替え工事を行い棟板金も取り替えました。
屋根先のコンクリート部分も浮きや剥げがある箇所も多かったので防水工事を施しました。
屋根の葺き替え工事はまず、既存屋根の撤去から始まります。
既存の屋根を撤去した後、野地板を設置。そして防水シートを敷き、新しいコロニアル屋根を1枚ずつ設置してきます。
今回防水シート(ルーフィングシート)はエコタックを使用しています。防水シートの役割は、「瓦の隙間から雨水が侵入しても下地材に染み込まさせない」ということです。
防水シートの設置が雨漏りを防ぐことにもなりますので、防水シートの傷みや破損には注意しなけければなりません。
葺き替え工事を終えた後、屋根の防水性や耐候性・防汚性を高めるため塗装工事に入りました。
弱溶剤系の臭いの少ない塗料を使用し、藻やカビに強い、紫外線にも強い、艶のある屋根に仕上がりました!
コンクリートの屋根先部分。ここは以前の業者が防水工事ではなく塗装施工をしており、年数の経過ともに雨水が浸透してしまい浮きやはがれている箇所が多くみられました。
ケレン作業を行い浮いている部分や剥がれなども補修し防水材を塗布しました。
防水材はコンクリートの防水には最適なカナエハイボンドコート・ケートップライナーを使用し、屋根先まで綺麗な仕上がりになりました。
記事内に記載されている金額は2022年10月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。