白に近い外壁色の邸宅のため、汚れの付着が気になるとのことで、お問合せいただきました。
現場調査に伺ったところ、経年劣化箇所以外にも、雨樋が雪の重みに耐えきれず湾曲しておりました。
雪害被害による火災保険を申請したことで、大部分の足場代が浮き、通常よりもお安く住宅の塗り替え工事を行うことが可能となりました。
火災保険申請サポートにおいて、弊社担当営業に好感を抱いていただいた事もあり、安心して工事のご依頼をいただきました。
また、全ての外壁のひび割れに外壁クラック補修をお約束し、外壁7年間という長期自社保証も、弊社に工事をいただいた決め手になった、との事でございます。
使用材料
パーフェクトトップ(ラジカル制御型)・パーフェクトシーラー・変性シリコンシール・樹脂モルタル
こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です!
今回は、白に近いグレーの邸宅のため、汚れの付着が気になるとのことで、お問合せいただきました。早速、現場調査に伺い屋根点検から実施しました。
自然災害の被害箇所も確認されました。
今回確認された被害箇所は、
雨樋(あまどい)でした。
おそらく、
雪の重みで
雨樋が歪んでしまったと考えられます。
雨樋の歪みは、地上(下)から見ると分かり難いため、気付かずに過ごしている方はたくさんいます。
雨樋のゆがみを放置すると雨水がスムーズに流れなくなります。
雨水が雨樋にたまったり、雨樋から地面に直接落ちると、
屋根外壁の劣化が早まるだけではなく基礎の劣化にも影響を及ぼします。
自然災害の被害は、現在加入されている火災保険で修繕可能です。
詳しくは下記をご覧ください。
・
【2024年最新】火災保険を活用して屋根や外壁を補修する方法雪による被害は、雨樋同様屋根に上ってみないと確認できないため、まずは弊社の専門スタッフによる屋根の調査を行ってみてはいかがでしょうか。雪害による被害から、3年以内の申請しか受け付けてくれません、、。
バルコニーの外壁に
横のクラックが確認されました。
横のクラックは、建物の構造的な強度や安定性に影響を与える可能性があります。
特にクラックの広がりが大きい場合は、
建物の耐久性を低下させるかもしれません。
縦と横、どちらのクラックも早期に適切な修繕を行い、建物の安全性を保つことが需要です。
クラックについて詳しく解説しておりますので、ご興味ある方は下記をご覧ください。
・
要補修!?外壁のクラック発生の原因とメンテナンス方法
外壁に
縦のクラックが確認されました。
外壁にクラックが入ると、
雨水や
湿気がクラックから侵入しやすくなります。
これにより
建物内部に雨水が浸入し、カビや腐食を引き起こす可能性があります。
縦のクラックは、通常は建物の構造に大きな影響を与えることはありませんが、
放置すると雨漏りの可能性が高くなるため、早急に修繕が必要です。
外壁には、
チョーキング現象も確認されました。
チョーキング現象とは、主に塗装された外壁表面が時間とともに劣化し、
細かい粉が白くなって表面に付着する現象です。
外壁を手で触ると、写真のように指に白い粉が付着します。
詳しくは下記をご覧ください。
・
チョーキング(白亜化現象)は外壁塗装の寿命を示すサイン!?チョーキング現象は、外壁塗装の劣化の目安として分かりやすいため、定期的に確認することをお勧めします(*^-^*)
シーリングの劣化が確認されました。
写真のように、外壁の間(
目地)を埋めるシーリング材が劣化して、
ボンドブレーカーと呼ばれる青いテープが見えてしまってました。
このまま放置した場合、
・
防水性の低下による雨漏り・
断熱性の低下による建物内の温度管理不調 (光熱費も変わる可能性があります)
など、美観を損なうだけでなく、さまざまなリスクがあります。
シーリング工事についてはこちらのブログで詳しくお話ししております。
・
窯業系サイディングに必須のシーリング(コーキング)補修工事弊社では、現場調査で住宅の健康度を測定します。
安心して下さい。住宅には、多かれ少なかれ異常があるのは当たり前です。
それを如何に補修し、更には再発しないように塗料・材料に拘るための調査でございます。
雪害被害による火災保険を申請したことで、雨樋部分交換工事が保険適用となりました。大部分の足場代が浮き、通常よりもお安く住宅の塗り替え工事を行うことが可能となりました。
まだ築浅の邸宅であり、外壁のひび割れに対して、ショックを受けられているようでした。
そのため、ひび割れ1本残らず、全てに外壁クラック補修をすることをお約束いたしました。
その上で、ひび割れを抑制する効果もある塗料をご提案しました。ファインパーフェクトトップというラジカル制御型の塗料で、汚れを目立ち難くする効果もあります。(厳密には、塗膜の劣化を長期間抑える事で、塗料の発色を長続きさせ、汚れを目立たせない)
足場設置、飛散防止のメッシュシートを被せたお写真です。
一般的に、住宅に足場を設置する際には、
建物の周囲に約1mのスペースを確保することが推奨されます。
写真を見比べていただくと、建物の周囲よりも大きく足場を設置していますね。
2枚目は、よーく見てみてみると、板のようなものが足場の一部に設置されているのが見えますでしょうか?
これは、
作業床と呼ばれるものです。
足場の
作業床とは、足場の作業スペースを構成するために設置される平らな板やパネルでできた仮設の床です。
作業員が安全に移動したり作業を行ったりするために設置します。
幅は40cm~60cmくらいです。
大人の足が成人男性の足の平均サイズは約26センチから28センチ程度なので、とても狭いスペースで作業をしていることが分かりますね。
足場に
昇降階段が設置されている様子のお写真です。
足場の階段は、高い位置から地面までの安全な移動を行うために設置します。
階段がない場合、急な傾斜や不安定な方法での降り降りが必要になり、作業員の安全性が低くなり危険です。
階段があることで、作業員は迅速かつ安全に足場の上下を移動でき、
作業の効率が上がります。
外装リフォーム工事において、足場は安全性の確保や作業効率の向上のために欠かせない存在となっております。
足場の設置には法的な安全規制があり、住宅の構造や設置条件、作業内容によって異なります。
弊社では事前に専門の足場業者へ適切な設置方法を確認しておりますのでご安心下さい!
ご興味がある方は、こちらもご覧ください
・
外壁塗装の足場が値上がり⁉足場費用とお得な有効活用
シーリングとは、建物の外壁と外壁や窓・ドアの枠などの
接合部分に施されており、
水の侵入を防ぐ防水性・気密性を保つ役割を果たします。
シーリングについてはこちらで詳しく解説してます。
ご興味のある方はご覧ください!
・
コーキングとシーリングでは何が違う? 外壁塗装の疑問を解決まずは、劣化した古いシーリングを取り除きます。
古いシーリングが残っていると、新しいシーリングがしっかり密着しないため、
専用の工具や溶剤を使って古いシーリングを丁寧に剥離する事が重要です。
シーリングの除去が完了したら、まずはマスキングテープで
養生をします。
養生をすることで、仕上がりを美しくするだけではなく、効率的に精度高く作業を行うことができます。
その後シーリング打ち換え箇所の
汚れを取り除き、表面をきれいにします。
この時に、基材に亀裂や凹みがあれば、補強や補修を行います。
清掃・補修が完了したら、新しいシーリング材を施工します。
コーキングガン(または手動)で、
均等にシーリング材を充填します。
継ぎ目や隅の部分も丁寧に施工することで、密着性を確保します。
その後
ヘラ均しと呼ばれる、
シーリング材の表面を整え、均一になるように仕上げます。
乾燥させたのち、養生(マスキングテープ)を外し、ムラや不備がないか、目視確認します。
施工前は経年劣化や気温の変化により、劣化が進んでいることが確認されました。
また、シーリングが割れて欠けている箇所もありました。
このまま放置すると、雨水が入り
雨漏りにつながるだけではなく、
建物全体の耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
施工後のお写真を見ると、黒ずんで痩せていたシーリングが、隙間のない真っ白なシーリングへと生まれ変わりましたね!
今回の現場と同じ外壁の種類(窯業サイディング)のシーリング補修工事をさらに細かく解説しております!
ぜひご覧ください(^^)/
・
窯業系サイディングに必須のシーリング(コーキング)補修工事
耐候性や耐久性が重視されるタイル外壁と違い、
床タイルは
摩耗や衝撃に強い耐久性が求められます。
また、滑りにくい加工や清掃が容易な表面加工が施されていることが一般的です。
しかし、
・
屋外や湿気の多い場所・
床面に大きな負荷がかかる場所・タイルや接着剤が年月とともに劣化して
固定力が弱まるなどの原因によりタイルが外れやすくなることがあります。
タイルの素材は同じでも、大きさが違う場合は、
写真のようにカッターを使用し
設置するタイルの大きさに合わせてカットします。
床タイルには、さまざまなデザイン・色・サイズがあります。
陶磁器製のタイルから、現代的なポーセリンタイルや天然石風のタイルまで多様な選択肢があるため
元々使用していたタイルに近いものや、調和するものを選びます!
弊社では生産が終了してしまったタイルでも、最も形状が近いものを探し出し、時には塗装などを施し違和感なく調和させることが可能です。
まず、下地に均等に
接着剤や樹脂モルタルを塗布します。
接着剤は新しいタイルの裏側や下地にも接着剤が均等につくよう塗布することが重要です。
その際、
タイルに最適でない接着剤や、使用方法が不適切な場合、接着が弱まりタイルがはがれることがあるので要注意です。
タイルが設置されたら、
目地を充填します。
目地材を均等に均すために目地用のツールを使用し、余分な目地をタイルの表面から除去します。
目地が十分に乾燥したら、床面を清掃して余分な目地材を取り除きます。
タイルの表面をきれいに拭き取り、仕上げます。
床タイルは毎日歩く場所なので、万が一不適切な施工ではタイルがはがれてしまい、
滑ったりつまずいて怪我をしてしまうととても危険です。
簡単そうに見えるタイル交換でも実は細かい作業が多いため、出来ればDIYで済ませず、プロの職人に依頼することをお勧めいたします。
外壁の表面を徹底的に
洗浄します。
これにより、埃や汚れ、古い塗料の残留物を取り除きます。
特にクラックやチョーキング部分は注意深く洗浄し、余分な古い塗料を取り除きます。
外壁にクラックがある場合、塗装前に補修をします。
今回は
変性シリコンで補修しました。(写真2枚目参照)
変性シリコンは通常のシリコンに比べて、上の塗膜への影響が少ないです。DIYで補修されていて、補修材が不明の場合、塗装の前にクラックに充填されたコーキングを全て取り除くこともございますのでご注意下さい。
クラック補修の注意点などに関しても、こちらで詳しく解説しております(^^)/
・
要補修!?外壁のクラック発生の原因とメンテナンス方法
まずは
下塗り塗料(
日本ペイントのファインパーフェクトシーラー)を塗布します。
塗料と外壁表面の密着性を高める役割があるため、とても重要な工程です!
次に
中塗り・
上塗りを行い、仕上げていきます。
今回は、
日本ペイントのパーフェクトトップという
ラジカル制御型の塗料を使用しました。
今回使用したラジカル制御型塗料が気になる方はこちらをご覧ください(^^)/
・
ファインパーフェクトベスト│屋根塗装にもラジカル制御塗料塗装作業では、長期間色褪せや劣化が少なく、
外壁の素材に合った塗料を選ぶことが重要です。
また、各層の間には、完全に乾燥させる時間を確保して作業を行います。
塗料が完全に
乾燥したら、外壁の状態をしっかりと確認します。
再度塗装が必要な部分があれば、タッチアップで追加で塗料を塗布します。
とても美しい真っ白の外壁に生まれ変わりましたね!
皆様の住宅に、クラックやチョーキング現象が起きている場合は、なるべく早めにメンテナンスを行うことをお勧めしております。
専門的な知識も必要になるため、ぜひ弊社のスタッフによる住宅無料点検をご利用されてはいかがでしょうか(*^-^*)
最期に2枚お写真を追加でご紹介させていただきます。
アップで見ると、少しグレーの色味も入っている様子がお分かりになると思います。遠目では殆どホワイトですが、汚れが格段に目立たなくなる効果があります。
パーフェクトトップはカラーバリュエーションも艶感も豊富ですから、無数の選択肢がございます。
迷った際には何を優先すべきか?
①清潔感
②落ち着いた雰囲気
③色持ちの良さ
などなど、教えていただければ、何通りかに絞ってセンス抜群なご提案をさせていただきます。
弊社では、塗料の性質に抜群に詳しい者、塗装職人歴20年を超える者、建物のカラーコーディネーター、2級建築士、宅建保有者など、実績豊富なスタッフがいつでもご相談お待ちしております!
弊社にお任せ下されば、住宅の異常・問題点など根本から解決して差し上げます(‘◇’)ゞ
弊社は中央市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年08月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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