
購入後、2年前に内装フルリフォーム済み。
前オーナーから18年前に塗装したと聞いて、そろそろ外装のお手入れ時期。
外壁は塗装、屋根は塗装するか、カバー工法にするか考えている。
業者とつながりが無いので、ネットで検索し3社相見積もり。
使用材料
ASTEC フッ素REVO1000-IR、横暖ルーフαS ちぢみ、ニチハ ノースウッド
保証年数
外壁塗装10年、屋根カバー穴あき保証25年
がらりと雰囲気が変わって、全く別のお宅となりました。カラーシュミレーションを使って、ご納得がいくまでお打合せをし、お好み通り、イメージ通りの仕上がりとなりました。
玄関とベランダは、ワンポイントで色を変えました。ブラウン系の色で統一し、シックな色合いの仕上がりとなりました。
屋根には太陽光パネルが乗っていました。防水は完全に切れています。(今回、屋根カバー工事をする際、パネルは撤去・処分しました。)
ALCの目地は、塗膜が膨れ、押すと潰れます。
ベランダ内外壁(写真左)に触ると違和感が…
サイディングを押すと沈みます。雨上がり後ではありますが、サイディングが水を吸っている状態であることが分かります。
ALC外壁のひび割れ(写真右)が数カ所見られ、水を吸っていて防水が効いていない状態です。
目地シーリング増し打ち後、高圧洗浄の様子です。
外壁はもちろん、駐車場土間や外構ブロックも洗浄します。
高圧洗浄で汚れを落とします。下地と塗料を密着させる大切な作業です。
軒天塗装の様子です。
ローラーを使用し塗布します。白から茶色系へ大変身です。
以前、軒天は白とほぼ決まっていました。最近は、ブラウンやブラック、グレー系が人気です。
使用した塗料は ASTEC マックスシールドF パイオニア 3分艶
破風板・庇屋根塗装の様子です。
濃いグレーのチャコールを塗布しました。ほぼブラックです。
使用した塗料は ASTEC マックスシールドF チャコール 3分艶。
雨樋・破風板をチャコールで塗布することで、輪郭がハッキリします。
下塗りシーラー塗布の様子です。
ホワイトシーラーを使用しました。シーラーには、下地調整と、下地と塗料を密着させる大切な役割があります。
使用した塗料は ASTEC エポパワーシーラー ホワイト
中塗り作業の様子です。
遮熱フッ素塗料を塗布しました。
使用した塗料は ASTEC フッ素REVO1000-IR アイアンバーグ 3分艶
上塗り作業の様子です。
もう一度、遮熱フッ素塗料を塗布します。
使用した塗料は ASTEC フッ素REVO1000-IR アイアンバーグ 3分艶
シーラー塗布1回、フッ素塗布2回はメーカーの標準施工仕様です。
手摺りを止めていたビスから、長年かけて水が浸入し、サイディングと下地をかなり痛めていました。
手摺り、笠木、サイディングを撤去し、下地が見える状態にします。
傷んだ下地を補強し(写真左)、透湿防水シートを張ります(写真中央)。
その後、金属サイディングを張り、アルミ笠木を取付けました(写真右)。手摺りは、笠木にビス穴をあけて固定するので、先の事を考え、取り付けはしませんでした。
サイディング ニチハ D型 ノースウッド ベイクブラウン
笠木 ツヅキ アルトップ ブラック
シーラーを塗布(写真左)後、シートを張り(写真中央)、青色のウレタン(写真右)を流します。
ウレタンが防水層となります。
ウレタン(写真左)塗布後、グレーのトップ(写真右)を塗布します。トップは、防水層を保護するために塗布するもので、トップ自体には防水機能はありません。
写真ではトップがムラになって、青色のウレタンが浮き出ているように見えますが、空の色が反射しているんです!
足場解体後、全容が見られるようになると、「大変満足しています。」とお喜びのお言葉をいただきました!
色決めお打合せでご主人は「いいんじゃない、好きにしなよ」と、奥様主体の色決めでした。
途中、ご主人が「この色?暗くない????」と、少し心配そうにされていましたが、完工後ご主人から「私も気に入ってます」と、ご納得がいく仕上がりとなりました。
今回、外壁塗装工事の他、屋根カバー工事、サイディング張替え、笠木交換、ベランダ防水工事、と外装フルリフォームをご依頼いただき、当分の間はお手入れを心配する必要はなくなりました。
外装フルリフォーム対応可能です。最適なお手入れ方法をご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2025年03月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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