今日は付帯部塗装の色について書いてみたいと思います。
まず、付帯部とは?
幕板・破風板・鼻隠し・雨樋・シャッターボックス・雨戸・軒天井などを指します。
屋根や外壁だけ塗装をしても付帯部などの部分的な塗装が施されていないと綺麗に見えません。木部や鉄部ということもあり、腐食や錆が目立ってきますので、屋根や外壁塗装と一緒に塗ってしまうことが大半です。
付帯部塗装だけの為だけに足場をかけるのはもったいないですので一緒に塗ってしまうことがやはり得策だと思います。
そして今日のテーマである付帯部塗装の色についてです。
偶然にも弊社にて塗料は違いますが、ほぼ同色にて外壁塗装をされたお客様がいらっしゃいます。
ですが、付帯部のみ色が違いました。
付帯部塗装の色が違うだけで全体的にどんな印象になるのか見てみましょう。
まずは下記画像左側のお宅です。使用塗料はナノコンポジットWで 1階:F09-30D 2階:F19-70Fにてツートン塗装をしております。
そして右側画像のお宅は、使用塗料は水系ファインコートシリコンで1階:F09-30D 2階:F19-80D にてツートン塗装をしております。
2階外壁の色が若干違うだけでほぼ同色だというこことが画像を見てお分かりかと思います。
そして付帯部塗装の色は黒と白。
目に飛び込んでくる全体的な印象がそれぞれ違うと思いませんか?
黒にすることで全体的な引き締め効果を生み、白にすることで柔らかい印象を与えてくれる。
付帯部の色がアクセントになることがわかる画像だなと思います。
カラーシミュレーションを作成する際に付帯部の色を白・黒・グレー・ブラウンと変えてご覧いただくことも可能です。
全体的に見て、3色くらいの色使いで塗装工事をされるとガチャガチャとした印象にならず、いい感じにまとまります。
注意したいことは、窓枠などのサッシ部分の色は変えられませんので、サッシ部分の色を考慮しつつ全体的にバランスが取れる色の組み合わせを考えることが大事かと思います。
記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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