雨漏りが完全に解消してから約1年、ようやく室内天井を塞ぐ工事を決めた背景には、生活の安定と心理的な安心感の積み重ねがありました。雨漏り修理直後は「本当に直ったのか」という不安が残り、工事後すぐに天井を塞ぐ判断は避けました。万一再発した場合、天井を再度開ける手間や費用が無駄になる可能性があったからです。そのため、修理後は四季を通じて様子を見ながら、台風や長雨の時期も含めて経過観察を行いました。結果として、1年間一度も水染みや湿気、カビ臭などの再発兆候はなく、修理の確実性を実感。さらに、開口部を塞がずに過ごすことで見た目の悪さやほこりの侵入、室内の温度変化による快適性の低下が徐々にストレスとなっていました。家族からも「そろそろ元通りにして落ち着きたい」という声が上がり、完全に安心できる今こそと工事を決意。長期観察による信頼性の確保と、生活環境を整えたい思いが重なったことが、今回の決断の大きなきっかけとなりました。
雨漏りは屋根や外壁の劣化だけでなく、室内環境にも大きな影響を及ぼします。
特に天井裏で発生した水分は木部の腐食やカビの発生を招き、健康被害の原因にもなります。
今回ご紹介するのは、君津市大和田で行った雨漏り確認後室内天井の塞ぎ工事の施工事例です。
赤外線カメラを用いた調査から始まり、カビ処理・下地補修・仕上げまでの流れを写真付きで詳しくご説明します。
まずは雨漏りの位置を正確に特定するため、赤外線カメラを使用しました。
温度差を可視化できるため、天井裏や壁の奥にある水分を非破壊で検出できます。
赤外線画像では雨水が浸入している部分が紫色や青色で表示され、乾燥している部分との境界が明確にわかります。
この結果をもとに、
被害範囲を最小限に抑えた部分開口工事の計画を立てます。
前回雨漏り工事を他業者で何回かおやりになったそうですが、雨漏りが止まらず、お客様もしびれを聞かせ、ご自身で天井の一部分を開口したそうですが、雨漏りの確認は取れたそうですが、経緯が解からずお困りになっていたそうです。
前回雨漏り防止工事ではサッシの脱着を行い赤外線カメラで確認した原因を解消して約1年ほど経過して、
雨漏りが起こらなかったことから、しっかりと雨漏りが止まったと確信が持てたそうです。
前回の雨漏り防止工事では別のリンクで確認ができます。
https://xn--rms9i4ix79n.jp.net/works/902385.html
君津市大和田で後付け雨戸から繰り返す雨漏りを解消いたしました
今回の工事では天井に空いた点検口を、いつまでも開けていることが必要ないと思い天井を塞ぐ工事を依頼していただきました。
約1年が過ぎ雨漏りが生じないことから、今回天井を塞ぎたいと考えたそうです。
点検口が開いていると、室内に空気が入り込み夏などは室内が冷え切らないとの事でした。
調査結果に基づき、被害のあった天井部分を開閉します。
作業中の室内汚れやホコリの飛散を防ぐため、周囲を養生ビニール(マスカーテープ)で覆います。
カビは放置すると再発や健康被害の原因になります。
そこで、薬剤による殺菌と除去を行い、必要に応じて下地材を交換しました。
内部の乾燥と下地補修が完了したら、天井の塞ぎ作業に移ります。
遮音性能を持つ石膏ボードを新たに設置し、ビスでしっかりと固定します。
最後に周囲と違和感のないよう、化粧ボードで仕上げます。
木目調の化粧板を使用することで、既存天井との統一感を保ちつつ美しく復元できます。
今回の君津市大和田での雨漏り確認後室内天井の塞ぎ工事は、
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赤外線カメラによる的確な調査
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雨漏り原因の解消
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石膏ボードによる塞ぎ
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化粧ボード仕上げ
という流れで進め、安全かつ美しい仕上がりとなりました。
雨漏りは早期発見と的確な対処が重要です。
放置すれば天井材や構造材の損傷が進み、工事規模や費用が大きくなってしまいます。
今回の工事では税込み60,000円になります。
時間は大きくかかりましたが、雨漏り解消とともに消え、室内の天井工事が終了し、安心して生活ができるとやっと実感したそうです。
街の外壁塗装やさんでは、経験豊富なスタッフが調査から施工まで一貫対応し、快適で安全な住環境を守ります。
記事内に記載されている金額は2025年08月14日時点での費用となります。
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