先日、新築住宅の折込み広告を見ながら、最近の外壁の色の流行をチェックしていた時、ふと気付いたことがありました。最近の新築のお住まいは太陽光発電の設置をウリにしています。その折り込み広告のお住まいの屋根の上には勾配にあわせた角度で太陽光発電が設置されていたのです。太陽光発電というのは発電効率を最大限にするため、太陽の高度に合わせて設置されています。
●入射角0°の時、最大の発電効率を得られるということは… 太陽光発電は光の入射角0°の時、最大の発電効率を得られます。反射による光の拡散が最低限に抑えられるためです。 これを屋根塗装に置き換えてみましょう。太陽光の入射角0°の時は反射による光の拡散が最低限に抑えられます。つまり、紫外線など塗膜にダメージを与える光の影響もダイレクトに受けるのです。
●屋根塗装の寿命を考えるなら入射角は大き目の方が良い 屋根塗装の寿命は太陽光の入射角が0°に近いほど、短くなります。逆に90°に近いほど長くなります。屋根や外壁の色褪せは同じような理由で、やはり南側部分が激しいのです。 最大の発電効率の設置角度は東京の場合、33°となっています。屋根の勾配に換算しますと、6寸5分程度です。勾配の低い屋根や陸屋根はそれだけ太陽光によるダメージを受けやすいので、耐候性が高く長寿命の塗料を選んだほうが良いでしょう。
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