君津市で外壁・屋根の塗装工事をご依頼いただいていたS様邸。無事工事も完了しました。 塗装工事って塗るだけ!って考えてるお客様も結構いらっしゃいます。が故に安価な業者にお願いしてあとで泣きを見たなんてお話も よく聞くことなのです。 そうなんです。同じ材料で塗装工事をするのでも価格差が出る。不思議なところですよね。 「悪徳業者」等は塗料を薄めてみたり、決まった工程を守らず工事をしたり、職人の質が悪かったりといったふうに原価を下げる場合もあるから要注意です。 そんな業者はともかく、ちょっと注意して見ていて欲しいところに「下処理」があるのです。 ここではそんな一例をお伝えします。 先ずは屋根、コロニアル(薄型スレート)屋根の場合、屋根材と屋根材の隙間に塗料が埋まってしまうと水が逃げずに雨漏りの可能性が出てきます。 それを防止するために縁切り作業を行います。 屋根材の隙間を開ける工事です。今では「タスペーサー」というプラスティックの材料を入れていくことで塗った後の屋根材を傷めずに縁切り工事ができます。 最近ではほとんどの業者が使う様になってきました。
ここで注意! タスペーサーは屋根材一枚(90cm幅)に2枚入れるW工法が主流です。 手を抜きたがる職人はここを横着します。真ん中に1枚、入れない箇所もあるなどなど。 気をつけてください。 そして棟板金。大概は釘で止まっているのですが釘が浮いている箇所をよく見かけます。そしてそのまま塗っている業者も非常に多いのです。 コーキングも然り、塗っちゃえばわからない精神の業者にぶつかると悲しいですよね。 ちゃんとマスキングをして丁寧な作業をすることで初めてコーキングの効果が発揮できます。
そしてここからは有償になりますが、雨樋を吊っている金具の交換です。 錆びて傷んだままの金具をそのまま塗る。だって僕はペンキ屋だもん。これ、非常に多いのです! 塗装工事は足場をかける工事です。この際に行っておいたほうが良い工事は先ずはご提案します。 そこでお客様と相談をして工事範囲を決めていくのです。 この金具の交換ってそれほど高額な工事ではありません。 だったらやったほうが良いですよね。
他にももっともっとたくさんあります。 こんなところまで塗ってくれるの?って驚かれることもたくさんあります。 こういうところに価格差が出ているかもしれません。 同じ内容の工事をさせていただいたら、日本で一番安い業者なのかなって密かに思ってます。
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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