外壁塗装の色選び、艶の有る無しも大事なポイントですよね。もちろん、お客様のお好みで選んでいただきたいのですが、耐用年数に違いがあると聞いたらいかがでしょうか。何を選んでよいか困ってしまいますよね。
●艶がある方が高耐候で汚れ難い説 一般的には艶がある方が高耐候でなおかつ汚れ難いとされています。たしかに艶有りは日光の反射率も高そうですから、影響も少なさそうです。手触りもツルッとしてますから、汚れが堆積しにくいのも分かります。汚れの付着は水分の滞留の原因にもなりますので、汚れ難い方が劣化が少ない気もします。また、外壁よりも耐久性を求められる屋根に使われている塗料はほとんどに艶がある状態です。
●艶消しにするために添加するフラットベースが寿命を短くしている? 一般的な塗料にはもともと艶があり、その艶をフラットベースという薬品で調整しているそうです。フラットベースを加えれば加える程、艶はなくなっていき、寿命が短くなっていくそうです。 艶有りで外壁塗装した場合、塗り替え直後はピカピカですが、数年でその艶もなくなってしまいます。この差が寿命に関係しているらしいのです。塗り替えなどの住宅メンテナンスは早め早めが基本ですから、そうしたサイクルで塗り替えを行う方は気にされなくても良いのでないでしょうか。 低汚染・長寿命の代表選手であるナノコンポジットWは艶がなく、マットな仕上がりが特徴です。現在は塗料の種類が豊富なので、艶なしをお好みなら、こういった選択肢もあります。艶の有無による寿命の違いを気にする必要はないでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。