本日は二月とは思えない暖かさでしたね。思わずジャンパーを脱いで仕事にあたりました。あと一カ月もすればこんな日が続くのでしょうね。そんな中、市川市のお客様の塗装工事の現場調査にお伺いさせていただきました。築18年が経過されているそうです。調査の前にお客様の行われたい工事を細かくお伺いいたしています。その中で屋根塗装は遮熱塗料を使ってみたいとのご要望を伺うことが出来ました。早速調査を行っていきます。
新築のお宅もちらほらと混じる郊外の住宅地にお客様の家はございました。早速、屋根からの調査を行っていきます。屋根材に使用しているのは化粧スレートです。屋根形状はは棟違いの切妻屋根ですが、地上から見るのとは別で勾配は六寸あります。周囲を見てもわかるとおり畑に囲まれているせいもあるのでしょう、切妻屋根の両面とも苔がびっしりと覆っている状況です。この状況ではさすがに軒先の方へはいけませんので棟伝いに全体の状況を確認いたしました。欠損やヒビなどは目視では確認できませんでした。また板金廻りの釘浮も若干は見られましたが抜けてしまっていることもなく築年数から考えますと良好と言える状況です。
玄関側と裏側共に下屋があるのですが、こちらも大屋根同様にコケに覆われております。北面は若干違う種類の苔も生えていますね。
外壁はサイディングボードを使用しておりました。やや日の当たりにくい部分での様子ですがチョーキングを起こしております。陽のあたる面はもっと顕著でしょう。
お客様も気になされている外壁サイディングボードの目地は写真の通り完全に硬化して触るとボロボロと崩れてしまう状態になっています。下屋根の壁との取り合い部は日当たりも良く、シール材にとっても過酷な環境のせいか劣化の度合いはより進んでいるようでした。お客様のご要望の屋根は遮熱塗料を使っての塗装、外壁は外壁サイディングボードの継ぎ目の目地のコーキングの打ちかえをおこなって、高対候の塗料を使用した塗装をご提案させて頂こうと思っています。これから夏を迎えるにあたって屋根の遮熱塗料塗装は効果を発揮してくれることでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。