袖ケ浦市で屋根塗装・外壁塗装工事中のお客様邸の状況です。最近天候がすぐれないため作業の進捗が遅れています。焦らないよう確実に仕上げていきます。
今回のブログは屋根塗装状況です。まず施工前の屋根から見ていきます。スレート屋根に割れは見られませんが苔の発生がみられます。 高圧洗浄をすることで苔の根絶ちを行います。今回はバイオ洗浄を行いましたので苔の発生を更に抑えられるでしょう!
洗浄後の屋根です。塗膜がほとんど剥がれてしまっている状況です。苔は塗膜の劣化した場所に発生しやすい事も繋がっていますので再度塗膜の形成をすることで綺麗が長期的に維持できます! 屋根用塗料は日本ペイントのサーモアイ、色はクールマルーンを使用します。サーモアイは上塗りだけでなく、上塗りで反射できない赤外線をなるべく吸収させずに透過させることによって下塗りの遮熱性能と相乗効果を発揮します。
念入りに下塗りを塗装していきます。また屋根塗装の際にはタスペーサーの設置、もしくは縁切り作業が必等です。塗装をした際に否が応でも屋根材はくっついてしまいます。そのままの状態で放置しますと屋根材が重なっている部分から雨水を吸い上げてしまい雨漏りを起こしてしまいます。毛細管現象と言いますが、本来建物は隙間を作るべきではありませんが、屋根に関しては通気性、排水性を考慮しての隙間は必要不可欠です! 更に屋根材1枚に対して2箇所タスぺ―サーを設置する工法はW工法と言われ、1箇所設置のシングル工法よりも屋根材も割れにくくなるといわれています。 屋根塗装にもこのような細かい作業が行われ、綺麗で雨漏りの心配のない塗装が行われているのです。引き続き塗装作業を行っていきます!
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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