外壁塗装に使われる塗料には様々なものがございますが現在、各メーカーが熾烈な競争を繰り広げているのがハルスハイブリッド塗料と呼ばれる分野です。価格は一般的なシリコン塗料とほぼ同じながらも耐用年数が長く、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。日本三大塗料メーカーの関西ペイントからもついにハルス系の塗料、「アレスダイナミックTOP」が発売されました。
塗膜に使われる顔料は紫外線を吸収するとラジカルを発生します。このラジカルは塗膜にとって非常に有害で、樹脂を破壊し、塗膜を劣化させていきます。ハルスはこのラジカルを捉え、閉じ込める光安定剤です。紫外線も吸収するようになっていますので、ダブルで劣化を防止します。
これだけならアレスダイナミックTOPはライバル塗料と変わらないのですが、関西ペイントならではの武器があります。アレスダイナミックフィラーとその専用強化材と組み合わせることによって、湿潤面への塗装も可能になるのです。湿度が高く、外壁塗装向きではない季節でも施工できるのは工事をする側にとっても、お客様にとってもメリットがあります。強化材を加えた場合の付着力は湿潤面であっても強化材なしの乾燥面を軽く凌駕します。 オゾン層破壊の影響からか紫外線量は年々、増加傾向にあるようです。これからのことを考えたら、紫外線に強い塗料というのも選択肢に入れるべきかもしれません。
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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