本日ご紹介いたしますのは西東京市で行った屋根塗装の様子です。
点検時に苔の発生や塗膜の劣化が見られましたが、屋根塗装を行うことでどのような変化を遂げるのでしょうか?
左写真が今回使用する遮熱塗料のニッペ、サーモアイSiです。これとセットになる下塗り材も使用いたします。
事前に高圧洗浄を行っておりますので、さっそく塗装に入ります(右写真)。ちなみに高圧洗浄の様子はこちらをご覧ください。
下塗りに使用するのはサーモアイ・シーラーで、この塗料にも遮熱の効果があります。屋根が塗料で白くなっていきますが、この時点ではまだ着色が目的ではありません。シーラーを塗るのは、この後に行う中塗りや上塗りの塗料と下地を密着させるためです。
下塗り後、サーモアイSiを使って中塗り(左写真)と、上塗り(右写真)を行います。中塗りの工程からご依頼いただいた色で塗装していきます。中塗りと上塗りは同じ塗料を使っていることに疑問を感じるかもしれませんが、このように重ね塗りを行うことで塗料本来の性能を引き出すことができるのです。上塗りが終われば屋根塗装は完了です。
それでは最後に屋根塗装のビフォーアフターをご覧ください。
左写真が塗装前です。苔やカビが生えており、見た目もあまりよくありません。何より塗膜が傷んできていることから、スレートのひび割れも見られました。それに対して右写真が塗装後です。いかがでしょうか? 同じ屋根とは思えないくらい綺麗な状態になりました。見た目の変化だけでなく、遮熱塗料を使っているので夏場にはその効果が実感できるはずです。遮熱塗料はシリコン塗料よりも高価な塗料ですが、その分、エアコンの稼働率を下げることで電気料金の節約になります。外壁塗装センターでは遮熱以外に断熱塗料なども取り扱っておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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