今日はあいにくの雨で工事はほとんどが中止となってしまいました。そこで船橋市のモルタル外壁塗装工事を行っているお客様のモルタル外壁クラック補修を行った際の様子をお伝えいたします。先に仕上がりの様子をブログでご紹介いたしましたが、仕上がりのキレイな秘密はこんなところにありました。
クラックを一応補修してある場所ですが、近づいてみると、パックリと口を開けているではないですか!更にかなり太くて深い感じがいたします。
古いコーキングを除去して、グラインダーを使ってクラックの周辺を削っていきます。削った部分を清掃した後、密着を高めるプライマーを削った部分に塗布いたします。塗布後乾燥時間を守ってから樹脂モルをコテを使用して塗りこんでいきます。
既存のコーキングは圧着されていない状態でただ単に塗ってある、という状態でした。それでは意味がありません。
このまま塗装を行うと、樹脂モルを埋め込んだ部分だけが平坦になっているため、くっきりと跡が出てしまいます。それを防ぐためにパターン付と言われる作業を行います。吹付を行う道具を用いてクラック補修跡に模様を付けます。周りの模様に近いように吹き方を調整しながらは経験値が物を 言います。
周囲との違和感がないかを確認してから、下塗り作業に移っていきます。とにもかくにも塗装工事で大事なことは下地の処理です。クラックを補修してただ塗ってしまうようなことはしていないのがこの工事のポイントでもあります。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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