今回、木更津市で屋根塗装をさせて頂きましたが間違った施工方法を行うと 雨漏りを起こしてしまう恐れがあります。何故塗装だけで雨漏りが起きるのだろう?という方へご説明いたします。
塗装前の屋根の状態です。色褪せと少し苔が発生しています。塗装にはちょうどいい時期ですね! 塗装の際には苔の根絶ちの為にも高圧洗浄を行っていきます。
屋根に外壁と違いただ塗っていく!というわけにもいきません。 新築時には屋根材の上下重なりに隙間があり雨水排出、屋根材裏面の通気がある程度できるようになっています。 新築から通常8~10年ごろに劣化防止の為に塗装改修する方が多いと思いますが、その際に屋根材の継ぎ目を密着させて塗装してしまう 業者さんもいます。密着させてしまうと雨水の排出が困難になり毛細管現象が起こり雨漏りが起きます。 密着を防ぐためには塗って乾燥させてから縁切りを行っていくか、タスペーサーの設置が必要不可欠になります。 屋根材を浮かせた際に水が流れていくのは屋根材の下に雨水がたまっている証拠です。
タスペーサーを設置することによって意図的に密着を防ぎ、雨漏りを起こさない屋根塗装になります。 時折タスペーサーっているの?とおっしゃるお客様もいますが、大変重要な工程です。業者選びも慎重に行っていきましょう!
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
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