本日は、屋根・外壁塗装のご依頼を頂きました木更津市のお客様宅の塗装前点検です。 問題があるような箇所を見つければ塗装を行う前にしっかり補修をしなければなりません。 今回は屋根の紹介ですが外壁とはまた違う注意点があります。
築18年ですが3回目の塗装です。1回目の塗装では屋根のみ塗装をし1年程で剥げ始めてしまったそうです。 2回目は屋根・外壁共に行ったそうですが10年程経過しているとのことで見させていただきました! スレート屋根ですが屋根材の先端部分に染みが見られます。水分がこの部分で長く留まっているせいかと思います。
下から見てみると、一部隙間が見られますが縁切りが充分にされていないようにも見えます。縁切りがしっかりされていなければ屋根材の内部で毛細管現象が起き雨漏りの可能性が一段と高くなってしまいます。 棟板金の釘にも少し浮きが見られます。塗装の際に補修をし棟の飛散が起きないよう対策をします。
縁切りがしっかりとされていないことで心配になるといえば雨漏りです。お客様が気づいていないとしても水が入り続けていてはいけません。 今回雨漏りは起きていないとの事でしたが、一度小屋裏の点検を行います。 このどこかが濡れているようでしたら、屋根自体の工事が必要になります。今回の点検では特に濡れているような箇所もなく 塗装が可能と判断させて頂きました。滅多に見ることもない場所ですが変化にいち早く気付けるよう定期的に点検をしておきたい所ですね!
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
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