本日はいすみ市でモルタル外壁リシン仕上げの外壁塗装でご依頼を頂きました。雨が降らず安心しました!
モルタルの特徴として、サイディング外壁のように浮きが出てこない、ガルバリウム鋼板のように熱くならない、更にコーキングによるジョイント部分が存在しない事です。
つまり外壁塗装の際にコーキングの肉痩せ等経年劣化を気にせず施工することができます。
モルタル外壁にもスタッコ、タイル、ジョリパッド、リシンと様々な仕上げ方があります。そもそもモルタルとは砂、セメント、水を混ぜペースト状にした建築材料であり、施工性が良く仕上げ材、目地材、躯体の調整などによく使用されます。
かつては多く使用されましたが工程が複雑で施工期間も長く、施工後に亀裂が入ってしまう事があります。
このように塗装等せずに放っておくと亀裂が目立ちます。このヒビをクラックと呼ばれることはご存知かと思います。
クラックにも細かいヒビはヘアクラック、乾燥クラック、構造クラックがあります。ヘアクラックは塗膜の経年劣化、乾燥クラックはモルタルなどの乾湿工法に見られる水分の蒸発によるもの、そして構造クラックが建物が大きく揺れ歪むことが原因になります。
大きな亀裂は構造クラックに分類され、その分補修にも費用が掛かりますので早めに対策をしておきましょう!
外壁塗装の際に軒天も雨樋も塗装範囲になりますが、軒天に剥がれや浮きがある場合は増し張り、もしくは張り替えの必要があります。色にもよりますが白に仕上げたい場合、塗装ではなくケイカル板で施工する方法もあります。
また雨樋に関しても破損し、軒樋に歪みがありましたので足場を架けるこのタイミングで全取替を提案いたします。
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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