袖ケ浦市にお住まいのお客様はサッシ周辺などのコーキングがひび割れて、「雨漏れしそうで心配」ということでご相談をいただきました。現在は雨漏れなどはしていませんが一度、調査してほしいとのことです。
一般的な住宅で外壁にサイディングが貼ってある以上、コーキングされている箇所は必ずあります。コーキングの耐候年数は条件下にもよりますが、大体8年位と言われています。お住まいを購入した場合、この先何回かの補修工事が必ず必要になります、コーキングが使用されている場所は特にサッシ廻りや各コーナー部分などです。
お客様のお宅を調査した結果、確かにコーキングの劣化が激しく、耐用年数を超えている状態です。コーキングはすでにひび割れていて、隙間ができています。コーキングの役割はサイディングの加工箇所の隙間を塞ぐ役割があり、雨水などの浸入を防ぐことが一番の目的です。劣化が進むと雨水の浸入により漏水や資材の劣化が進行してしまいます。大変重大な役割をしているのです。外壁の下には防水紙が設置してあったり、防水テープなどにより浸入した雨水を外に排出する構造になっています。コーキングが切れたり、ひび割れたりしているくらいでは早急に雨漏れなどにつながりはしませんが、放置しておけばいずれ雨水がお部屋に浸入してきます。
コーキングだけの工事で、仮設足場を設置するのは勿体ないですよね。そもそも他の資材よりも耐候年数が短く、早くに劣化してしまうこと自体がおかしいですよね。外壁塗装は約10年以上の耐用年数があります。現在ではその耐用年数に合わせられるコーキングもあります。オート化学工業のオートンイクシードというコーキングです。外壁塗装よりも耐用年数があり、外壁塗装時に同時に工事をすれば、次回の外壁塗装時はコーキング工事を省けるというとんでもないものです。自信を持ってお勧めできる製品です。
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記事内に記載されている金額は2021年05月25日時点での費用となります。
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