袖ケ浦市にお住まいのお客様は2回目の外壁塗装をご検討中で、以前の業者の外壁塗装は剥がれてきてしまったため、今回は違う信頼できる業者を選びたいとのことでした。
2回目なので、お客様はどの様な工事をするかを詳しく知っていました。以前の業者の外壁塗装は施工後、早い時点から剥がれ出してしまい、お困りにはなっていたそうです。塗料に関して専門的な知識もなく、漠然とこういうものなのかなと考えており、業者には問い合わせていませんでした。業者さんによっては保証期間などを設けておらず、一度施工したらそれで全て終わりということもしばしば耳にします。使う塗料と工事の仕方、工程の説明、保証を明言し、書面で残さない業者には注意が必要です。塗料の種類は多種多様です。高ければ良いというものでもありません。お家の外壁とその状態に合わせて、お客様のご要望を叶えつつ、ご負担が少しでも減る塗料を提案するのが我々外壁塗装業者の努めです。
こちらのお家の外壁はサイディングでした。入隅が無く、コーキングは使われておらず、コーナー部分はL型見切りを止めてありました。サイディングはスタッコ調で漆喰の部分もあるお家です。外壁の塗装の状況はさほど悪くなく、現在は雨漏れなどはありません。アルミサッシの部分と木枠サッシの部分があり、木枠の塗装が剥がれて来ており、お客様はこちらをとても心配しております。木枠サッシは経年によって収縮を起こすこともありますし、それが窓の擦れなどにも繋がります。木枠サッシが歪めば、そこから雨水が浸入してきます。外壁では一番漏水の確認が多いところでもあります。
外壁の塗膜の状態だけは悪くないのですが、画像をご覧になれば分かるように、軒天の剥がれやサイディングのジョイント部はちょっと酷い状態です。厳しい目で見るなら、「外壁だけ、塗料の性能に助けられている」状態です。現在の状態ならば、サッシの木枠も、サイディングのジョイント部も、軒天も、適切な下地処理をして、適切な塗料を使用すれば良好な状態に戻せるでしょう。わざと手抜きをしたというよりも、知識もなく経験も浅い業者が深く考えもせずにただ塗っただけのように見えます(それ自体、怠慢なのですが)。軒天やサイディングのジョイント部はこれ以上、放っておくといろいろと補修しなくてはならない部分が増えてしまいます。
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記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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