荒川区で行った屋根塗装を本日はご紹介します。屋根は経年による状態変化が激しく、それに耐えうる材を使用しています。夏場の強い紫外線や雨風にさらされ続ける環境ですので、家のどの部分よりも耐久性が要求されます。今回工事を行う屋根ではスレートという屋根材を使っています。一般的に良く使われる屋根材でありますが、塗装などのメンテナンスをしなければ劣化が進み割れや反りが発生し、そこから雨水が入り込み雨漏りさせてしまうことになります。では、どのようなタイミングで塗装をすればよいのでしょうか? 一番良いのは定期的に業者に見てもらうことです。しかし、「どれくらいの頻度で?」とか「点検に費用がかかるのでは?」または「点検をしたら工事させられるのでは?」など様々な疑問も出てくるかもしれません。
街の外壁塗装やさんでは点検は無料で承っております。また、不具合があった場合の工事のお見積りも無料ですのでご安心ください。点検の頻度に関しては弊社で工事をした場合は工事後に一か月点検、続いて一年点検、さらには隔年点検といったかたちで保証期間まで続きますのでお住まいのメンテナンスで悩むことはなくなるでしょう。


それでは実際に屋根塗装の様子を見ていきましょう。まずは屋根に付いた汚れや古くなって浮いた塗膜を洗い流す「高圧洗浄」を行います。続いて縁切り用のタスペーサーをスレートの重なり部に入れ、適度な隙間を作ります。ちなみに縁切りをしないで塗装をするとどうなるかというと、塗料によって隙間がなくなり、屋根の内側から湿気が逃げにくくなります。お住まいにとって湿気は大敵で、カビを発生させたり木部を腐食させるといった問題が出てきます。他にも毛細管現象によって雨水を内部に引き込み雨漏りさせることにもなりますので、縁切りを行う必要があります。


塗装はある程度の厚く塗る必要がありますが、一度に厚く塗るのは厳禁です。厚塗りをすると内部の塗膜が乾きにくくなり、ひけなどを発生させます。また、塗膜自体も弱く剥がれやすく長持ちしないのです。
基本は下塗りにシーラーを塗布し、その後中塗り、上塗りと数回重ね塗りを行って仕上げます。今回使用したのはヤネMシリコンです。スレートなどの窯業系屋根材に適した塗料で、耐候性、防水性といった屋根に必要とされる機能を持っています。
街の外壁塗装やさんでは屋根の状態とお客様のご要望にマッチした塗料を使った屋根塗装をご提案しております。これから屋根塗装をしようと検討している、もしくは屋根塗装が必要かわからないといった方もお気軽にお問い合わせください。

記事内に記載されている金額は2017年09月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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